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何度も書いているが、西ヨーロッパ最悪の少年犯罪大国、イギリス。
エスカレートする少年犯罪に手を焼いたブレア首相は、「学校もロクに行かずに悪さばかりしている不良少年の家庭に対して、福祉手当てを打ち切る」という政策を提案した。しかし、「貧しい家庭だから犯罪に走るのに、その家庭を更に経済的窮地に追い込んでどうする!」と、これまた非難ごうごう。
経済的な弱者が、広い意味での社会にとって弱者であるかどうかはまた別の話だ。
自らを弱者として認識している人々は、自分より更に弱い立場の者を嗅ぎつける嗅覚だけは発達しているものだ。
今回は、最近の英国の少年犯罪の一部をご紹介。英国で無料配布されている日本語新聞から。
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4/25 13歳のティーンエージャー・ギャングたち、83歳の老女から「カツアゲ」
ティーンエージャーのギャングたちの被害に遭っていた、一人暮らしの老女(86)が、日記に非行の様子を記録していたことで、その主犯格である少年カール・ホワイトヘッド被告(13)が起訴されたことが、各メディアで報じられた(写真は英国の大衆紙「デイリー・メール」より)。
被告の少年は母親と共に、被害者の近所に住んでおり、同じギャング仲間と連れ立って老女の家に赴いては、老女に暴行を加えたり、現金を脅し取ったりしていたという。
老女はこの少年を恐れるあまり、このことは誰にも言えずにいたが、その恐怖を日記に記していた。この日記と、多額の現金引き出しが記録されている銀行の通帳を老女の姪が発見したことで、事件が明るみに出た。
この日記には「少年たちが今日もまたやってきた。今日はお金がないというと、『明日は用意しといた方がいいよ』と言った」など、詳細な内容が記録されており、少年を反社会的行為で起訴するには十分なものだったという。
この裁判で、ピーター・ワード裁判官はホワイトヘッド被告に対し、老女の自宅や庭への出入り、また老女に近づいたり、話しかけたりすることを禁止するとともに、さらに厳しい行動制約を科した。
近所の人々は「老人に対する行為として、卑劣きわまりない」と、13歳の少年の犯行に憤りを隠せずにいる。
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一昨日は、10代の男の子二人組みが、強盗目当てで80代の老夫婦の家に押し入って、夫婦を殺害して逃走したという事件があった。
犯人はまだ検挙されていない。
英国のティーン・エイジャーのの犯罪は、悪ふざけかお金目当てだ。
精神異常的な日本の犯罪とはまた違うが、どっちの被害に遭うのも嫌ですたい!!
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5/2 引っ越すしかない? 歯止めのきかない地元の少年ギャングたち
リーズに住むフリーランスのリサーチャー、マーク・スタントンさん(44)は自宅の2階の窓から、少年たちのグループが即席火炎ビンで遊んでいるのを見ると、カムコーダーでその様子を録画した。
その映像には、最年長でも11歳ぐらいという少年たちが、何のためらいもなく、アルコール飲料のビンで火炎ビンをこしらえ、ライターで火をつけて、近所の家の玄関前に置き、爆発してガラスが砕け散るのを見て楽しんでいる姿が映っていた。
一歩間違えば、人命を奪う凶器にもなりかねない火炎ビンを、少年たちはまるでおもちゃのように扱っていたことに、スタントンさんは背筋の凍る思いをしたという。
映像にはまた、このメンバーが階段に座ってタバコを吸い、アルコール・ドリンクを飲んでいるところも録画されており、さらに驚くことに、グループの中には女の子や5歳にも満たないと思われる幼児が加わっていた。
「子供が昼日中に、道のまん中でこのような傍若無人な振る舞いをするとは世も末」と嘆くスタントンさんは、「警察はすでに匙を投げているようだから、この映像も少年たちを起訴する証拠として使われることはないだろう」と話す。
スタントンさんは、少年たちが近所の家の器物を壊す現場を目撃し、また、車に押し入ってハンドブレーキを下ろし、動き出すままに放っておくなどの悪戯をやはり録画したりしていた。
スタントンさん自身も少年たちの悪戯のターゲットになったこともあるというが、警察をはじめ、誰もがあきらめムードで、少年たちはしたい放題になっているという。
スタントンさんも、「社会の規律を、規律と思わないこのギャングたちにはもううんざり。きっと他の人も同じ気持ちに違いない。少年たちを止めるには、何らかの手立てが必要だが、もう自分にはそのような気力すらない」と、絶望気味。
今年の夏までにはリーズを離れ、他の地域へ引っ越すと決心している。
なお、スタントンさんは警察に働きかけたが、何の返答もなく、まったく対処はなされなかったと主張している。
この点について、警察側は「スタントンさんの件については、調査中との返答を伝えてあった。
しかし、実際にスタントンさんから事情を聞こうとした時には、逆に断られた」と反論しているが、警察の対応が適切でなかったことは明らか。
引っ越すしか対処手段がないというのは、あまりに不条理といえそうだ。
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ね?イギリスの警察って、何の役にも立たないでしょ?
公的機関の不始末は、いつまで経っても「調査中」なのだ。
ところで、私が前ロンドンで住んでたフラットも、記事に登場するスタント家のご近所みたいな所だった。
午後になると、共同玄関を入ったところのロビーに、8歳から14,5歳ぐらいまでの男の子、女の子のグループ7.8人が、床に座ったり寝そべったりして、タバコを吸ったりお酒を飲んだりしていた。しかも、ほぼ毎日。
住人たちは自分の部屋に行くのに必ずそこを通らなければならないが、仕返しされるのが怖いから、大の大人でも何も言えない。
渡英前、「欧米人はよその子どもが悪い事をしてもキチンと叱る」というフレーズを度々目にした事があったが、それは行きずりの場合か、知らない人から叱られてショックを受ける年齢、性格の子どもに対してだけだと思う。
同じフラットでは、10歳ぐらいの女の子達が、階下に駐車してある車めがけて、窓からデカい石を投げつけているのも見た。
当然、下に置かれている車のルーフをはボコボコ。女の子たちはキャーキャー言ってふざけている。
被害金額は相当のものだが、これすら、「子どものいたずら」で済まされてしまうのだ。
同じ器物破損でも、草野球で窓ガラスを割って逃げ出すのび太やジャイアンとは、大違いだと思うんだが・・。
明白な交通事故でもない限り、所有物破損の弁償をしてもらったなんて話、私はこちらでは聞いた事が無い。
私達も、そのフラットの付近にたった一晩車止めておいたら、見事に窓ガラスをブチ割られて泣いた経験もある。
最後に、ヤング・バカに狙われている現在の職場の近況報告。
妙な男が職場付近をうろついているのを警察に通報した翌日、うちの職場付近の路上で、例のティーン・エイジャーとおぼしき男が警察から職務質問を受けているのを見かけた。
前日と全く同じ帽子をかぶっていたし、背格好も同じぐらいだったから、多分間違い無いと思う。
その直後にパトカー三台が次々とそこに集結していたのだが、その後の事は知らない。
これでしばらくナリを潜めてくれるのでは・・期待したのだが、今日職場の窓から、近くの廃車置場で投石をしている連中を発見。はぁ〜・・・。
今日見かけたのは4人。以前より人数が増殖している・・・。
しかも、一番小さい子は10歳以下という感じだ。
それにしても、10代後半とおぼしき男が、小学生と投石なんかして、なにが楽しいんだろうか?私が高校生だったら、小学生なんかとは頼まれても遊びたくないけどなあ。
よその家のピンポンの押し逃げと、窃盗、放火、器物破損の間の溝は、案外浅いのだろうなと思う。
頭の中身はピンポン押し逃げ時代から進歩してないんだろうけど、7歳だろうが17歳だろうが、私は絶対に許さない。
追記:私は自分が10代だった頃も、尾崎豊的なモノは全て嫌っていたので、「若さゆえの・・・」には元々寛容ではないのだ。
「退学直後に高校の窓ガラスを全部割った」という武勇伝とか、「盗んだバイクで走り出す〜♪」って歌とか、当時からどれも犯罪だとしか思えなかったし。
ああいうのをカッコいいと思う人が、世の中には沢山居ると言う事も知っている。
豪快に悪事を働く若者を英雄視する人たちがいる事も頭ではわかっている。
でも、私の中では、割れた窓ガラスを黙って掃除する用務員のおじさんこそがヒーローなのだ。
接着剤を詰められた鍵穴を一生懸命修繕している夫も、私の中では最高にカッコいい。
くたばれ!ヴァンダリズム!
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