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2004.6.15
行って来ました、胃カメラ検査。
緊張のあまり朝から頭痛・・。でも頭痛薬は飲めないし、空腹で貧血気味だしで、フラフラしながら病院へ。
付添い人の夫は、携帯にしょっちゅう仕事の電話が入るので落ち着かない様子。病院に入ったら携帯はオフだし、ともかく検査中だけは私に集中してもらわないと!(←自己中)
まず大部屋に連れて行かれ、そこで着替え。周りのベッドに横になっているのは、相当なお年寄りばかりだ。
お?パンと紅茶を運ばれている人がいるではないか?検査が終わったら、パンのサービスがあるのかな?と少しやる気が出る。
まずは、検査用の上っ張りに着替え。
着替え終わって一息ついていたら、看護婦さんから「それ、後ろ前ですよ」と言われる。ガーン!恥ずかしいー!
初歩的な間違いを正してから、検査前の問診へ。
ここで看護婦さんから、検査は喉にスプレーをするだけの部分麻酔と全身麻酔のどちらかを選択できると言われた。
最初喉スプレーの麻酔をして、検査中どうしても苦しくなったら途中で挙手し、全身麻酔に切り替えてもらう事も可能だと言う。もちろん、最初から全身麻酔も可能。
検査自体は5分程度なので、部分麻酔の場合は、検査後即帰宅可。全身麻酔の場合は1時間ぐらい効いているそうなので、検査してから1時間かそれ以上しないと帰れない。
私は痛いのが大嫌いなので、全身麻酔での検査に激しく惹かれていたのだが、夫から「とりあえず部分麻酔でやってみて、苦しくて我慢できないようだったら全身麻酔に切り替えた方が・・・」と言われて気持ちが動いた。「その方が安心かも・・」「以前注腸の検査した時も部分麻酔だったし・・」などと頭痛のバカ頭で数秒考えた後、夫のアドバイスに従う事にした。
移動用のベッドで検査室に運ばれて行き、検査開始。担当はまたもやインド系の男性。このお医者さんが、ビニール製の緑色のエプロンをかけていたのを見て、夫が「肉屋みたい」と失礼なことを言った。
超ネガティブになっている私の頭の中には、「肉屋」→「肉をさばく」→「屠殺」などと、悪いイメージが走馬灯の様に閃いては消えていく。
初めにお医者さんがカメラを見せて説明。先に小さな光が点灯して、提灯アンコウみたいな形だ。これなら大丈夫かな?と思い、部分麻酔に改めて同意し、まずは喉スプレーを噴射された。
これがバナナ味なんだけど、当然の事ながらものすごく不味い。
フレンドリーな看護婦さん二名が、「バナナが嫌になるでしょう?」と笑い、私は「こんな苦いバナナは無いから大丈夫です」と答えた。
1分後には舌、喉の感覚が無くなり、検査器具を噛まないよう、舌ホルダーをくわえさせられる。いよいよ、器具挿入だ!しかーし!お医者さんがいじっているカメラ器具、それ、さっき見た提灯アンコウ形カメラと違うよ。どう見ても、水道ホースじゃないっすか!太!ごんぶと!
どうやら、そのホースの中にカメラのケーブルを通すらしいんだけど・・詐欺かと思うチューブの太さにとまどう。
しかし今さら後にはひけない。チューブが喉に突っ込まれ、看護婦さんから「飲み込んで〜、ゴクッと!」と指示されるんだけど、口を開けた状態で物を飲み込むって出来ないよ、普通。
息が出来ない〜、気持ち悪い〜。
あまりに喉を刺激されて吐き気を催したその瞬間、チューブが喉を通った。ボエ〜!!
検査中、何度か息が詰まりそうになり、知らず知らずのうちに涙が出た。
太った看護婦さんが、私の右半身を抱きかかえる様にして、ずっと耳元で「息を鼻から吸って〜、ゆっくり吐いて〜、」「呼吸に集中して〜」「Well
done!偉いわ〜!」「もうすぐ終わるわよ〜」と励まし続けてくれていた。あの看護婦さんの優しい励ましが無かったら、私は絶対に最後まで耐えられなかったと思う。
しかし、この看護婦さんが私の上に乗っかっていたせいで、途中で「全身麻酔にしてください」と挙手できなかったのも事実。
後ろから見ていた夫が、「キミは最初から最後まで足をバタバタさせていた」と言っていたけど、挙手できないから、足しか動かす所が無かったのだ。
声を出そうとすると「ヴォー」みたいな、地の底から響くような音しか出なかったし。とてもじゃないけど、「全身麻酔に切り替えてください!」なんて言える状態じゃなかった。ひー。
検査は5分以上10分以内だったけど、私にはもっと長く感じられた。途中でお医者さんや看護婦さんが、「もう終わりですよ〜」「ほとんど終わったよ〜」と何回も言うので、その度に騙されてぬか喜びをしてしまった。
なかなか終わらない検査に、「さっき、"もうすぐ終わりで〜す”って言ったのに!嘘つき〜!」と思いながら、足をじたばたさせたり、「ヴォー」と言ったりしながら抵抗したが、何の役にも立たなかった。
ポリープみたいなものがあったので、採取の為に何度かチューブを出したり戻したりされたし、採取用の別の針金(じゃないけど)みたいなのも通されたし。
「オエッ!」となっても喉からは何も出てこず、まだ喉から胃にかけて中にどでかい異物が詰まってるんだもん、気持ち悪かったよ〜。今度やる時は全身麻酔にしてもらおうと思う。もうやだ、あんな辛いの。
看護婦さん達から、「あなたはとっても勇敢よ!偉いわ〜」「今日はご主人にうんと甘やかしてもらいなさいね!」「1時間たったら何食べてもいいのよ。チョコレートケーキと花束買ってもらいなさい」などと言われたが、部分麻酔で胃カメラを受ける人って、やっぱり少ないのかな?それとも私がよっぽど情けない顔をしていたかのどちらか・・。(多分後者)
一つ残念だったのは、自分の背後にモニターがあったので、自分の胃の中の映像を見ることが出来なかった点。ま、目の前にあってもそんなもの見てる余裕無かったかも。
検査後20分ぐらいで麻酔は消えた。
ちなみに、パンと飲み物のサービスは無し。あのサービスは、全身麻酔の人専用だったのかもしれない。
喉がちょっと切れたみたいで痛いけど、今はもう大丈夫。
特に大きな異常なかった様だが、正確な検査結果は二週間後だって。何でもないといいなー。
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