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2006.6.12
とっくに終わった「The
X Factor: Battle Of The Stars」(ITVの公式サイト・当サイト内の説明はこちら)ですが、ゴシップ雑誌には未だに余波を残しています。
優勝したのは、人気テレビドラマ「Eastenders」に5年間出演していた
事で知られる女優、ルーシー・ベンジャミン(Lucy
Benjamin)でした。
ルーシーは出演当初、緊張と自信の無さのせいか音程も不安定で「どちらかと言うと下手」の部類でした。
第三回で脱落候補にされ、「どうせ最終回まで残れないだろう」と踏んだ審査員のサイモン・カウェルに残留を言い渡されたルーシー。
一度脱落候補になって吹っ切れたのが吉と出たらしく、第4回から途端に歌が上手くなり、視聴者からの人気もうなぎ登りになりました。
そしてとうとう最終回まで勝ち残り、歌唱力抜群のラグビー選手、マット・スティーヴンス(Matt
Stevens)を押しのけて優勝を獲得したのです。
見事優勝を勝ち取ったルーシー・ベンジャミン(35)

(写真はこちらのサイトから)
あらゆる視聴者投票番組を見ていると、イギリス人も日本人に負けず劣らず、「弱い立場にめげることなく、真面目に一生懸命頑張ってる人を応援します!」と言う傾向が強いな〜と感じます。
今回のルーシーの場合も、緊張と戦いながら自信を獲得していく前向きで健気な姿や、新婚ホヤホヤで妊娠がわかったばかりと言うおめでたいニュースが、彼女の勝利を確実に後押ししていました。
しかし最近のゴシップ誌に余波を残しているのは、ルーシーの優勝の話題ではありません。
ゴシップ雑誌数誌を閲覧(立ち読み)したところ、ルーシーに関する記事は、「おめでとう。良かったね」と言うだけの、とても小さな扱いでした。
未だにあれこれ書かれているのは、レベッカ・ルースとシャロン・オズボーンの喧嘩に関する話(当サイト内の説明記事はここ)ばかりです。
問題は、シャロン・オズボーンがベッカム夫妻と非常に親しい間柄で、番組が始まる前からレベッカ・ルースに対して批判的だった点です。
更には「良き妻」としての立場を強調して、レベッカを「全ての善女の敵」と言う発言をしたのも問題視されています。
レベッカ・ルースはシャロンに対して、
「彼女は自分がどうやって今の地位を得たの人間なのか、忘れてるんじゃない?
(シャロンが、オジー・オズボーンが前妻と離婚する前から付き合っていた事を棚に上げていることも含め、)
何でシャロンが有名かって言えば、彼女がロック・ミュージシャンの妻だからでしょう?」
「彼女が私にやった事は“イジメ”よ。
学校でイジメを止めさせようと試みていると言うのと同様、社会の中でのイジメも止めるべきでしょう?シャロンが私にした事は、下品で安っぽいわ」
と発言。ネット上でも雑誌媒体でも、「あなたは、レベッカとシャロンのどちらを支持しますか?」と言うアンケートがあちこちで行われたぐらい、この議論は盛り上がりました。
個人的には、発言だけなら圧倒的にレベッカの方に分があると思いました。
シャロンの発言には芸が無さ過ぎたので、余計レベッカの言ってる事の方が正論に聞こえます。
レベッカを批判するにしても、もっと気の利いた言い方があるだろうに・・・「滑ったな」と言う感じです。
大体シャロン・オズボーンは、多勢に無勢の時だけ勢いがいいんですよ。
今回に限らず、「The
X Factor」のオーディション審査員としてのシャロンは、一般大衆の大半が好みそうな候補者には惜しみなくエールを送り、大半に嫌われていそうな人には遠慮なく意地悪三昧するので、私の様な者は大変鼻白みます。
しかも、「ベッカム夫妻の友達だから」レベッカを攻撃するなんて、そんな私怨丸出しな態度で審査の仕事をしている方が、よっぽど道義
にもとる行為じゃないかと思います。
レベッカもジェームスも番組側から正式に依頼されて出演したのですから、舞台上では「仕事」をしているだけなのであって、審査員の立場でありながら彼らの人格を云々するのは、全くのお門違いです。
デヴィッド・ベッカムだって無抵抗で犯された無垢な少年じゃあるまいし、彼を100%被害者として扱うのも、却ってデヴィッドを馬鹿にしている様な気がします。
もちろん、不倫行為を利用して有名になったレベッカは図々しいし下品です。
しかし、彼らのモラル面に文句があるなら、レベッカとジェームスという「不倫コンビ」にわざわざ出演を依頼した番組制作側のモラルを問い直すべきでしょう。
本人に言ったってしょうがないですよ。
レベッカは、「元・ベッカムの浮気相手」が職業なんだから。
まぁ、レベッカとジェームスの「仕事ぶり」にも別に評価すべき点は無いので、私も支持する気はありませんが・・。
読者の皆さんには、「審査員の選んだワースト・パフォーマンス」に選ばれたステージをお楽しみいただけたらと思います。
5位:夫婦奇術士コンビ、「Paul & Debbie」。
68歳のマジシャン・ポールとその妻でアシスタントを勤める48歳のデビーのコンビの、過剰すぎるカラオケ・パフォーマンスです。
作意が無い分まだ許せる気もしましたが、一度聞けば充分です。(初回で脱落しました)
4位:ドクター・ジリアン(当サイト内の彼女のステージに関する説明はここ)の二回目のステージ。
和田アキコ的な上下白スーツで、「ソウル・ダイナマイト」を間違った場所で爆発させていました。(ドクターはこの回で脱落)
審査員のルイに、「セクシーだと思ってやってそうだけど・・・完全に間違ってるよ」と言われています。
3位:レベッカとジェームス。歌詞を忘れて「ダ〜ダダ・ダ〜ダダ」と適当に歌うジェームスが見もの。
2位:またしてもドクター・ジリアンの初ステージ時。ボディコンです。
これを見れば、私が「ミイラっぽい」と言った理由がわかって頂けると思います。
しかし、ドクター・ジリアンは二回しか歌っていないのに、二つとも入賞とは。審査員達に余程の不快感を与えたのでしょう。
1位:4人のセレブリティ・シェフのグループ「The
Chefs」の歌。
破壊的に音痴です。
特にひどいのが、アップで映る黒髪のフランス人シェフ。最悪に音痴なのにやたらと声がデカくて、ダンスも異常な張り切り方でした。
この番組内のジャイアンは彼に決定です。
「ワースト・パフォーマンス5選」
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