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男どもよ!

2007.1.11.

 

挑発的なタイトルを付けてみました。

伊丹十三の「女たちよ!」シリーズと、中村うさぎの本のタイトル「屁 タレどもよ!」を合体させてみただけなのですが、結果的に私の本質である強硬フェミ臭が漂ってしまいました。

 

 

 

何故こんなテーマを設けたかと言うと、去年ちらっと見たテレビ番組(確か、「Friday Night Project」)で、ゲストの誰かが、

 

「男がトイレット・ペーパーのロールを逆向きにセットしたのを見つけると、女って何であんなに異常なほどヒステリックに怒るんだ?逆だって使えるだろ。バッカじゃね〜の?」

と発言したことが忘れられなかったからです。

これに対し、他のゲスト女性たちがかなりの勢いで

 

「何言ってんのよ!使いにくいのよ!」

「たまにしか替えないくせに、毎回の様に逆向きにセットすることの方がどうかしているわよ!」

 

と、今にも相手の喉仏に噛みつかんばかりの勢いで牙をむき、猛反撃していたのも印象的でした。

 

私も夫がトイレット・ペーパーを逆向きにセットする事が、何故こんなにも私を苛つかせるのだろうかとと常々考えていたのですが、皆さんそうだったんですね。

あぁ、女たちよ!同士たちよ!と、彼女達に内股で走り寄っていきたい気分になりました。

 

家庭内でトイレット・ペーパーを使用する率から言って、女性がペーパーの交換役に当たる割合が圧倒的に多いのは仕方がありません。

その時まず不快なのは、前にトイレに入った男ども(夫でも父兄でも)が、トイレットペーパー一枚を残してトイレを後にしている場合。

後に入る女性は、大はおろか小であっても、絶対にこんな少量の紙で拭き取りきれないに決まっているのに、何故「紙が切れかかってるな」とわかっていて、敢えて無視するのか?

「便所の紙替えなんてちっぽけで下賤な仕事は、オレ様には似つかわしくないぜ」とでも思っておいでなのか?

 

薄皮一枚と言った風情で、頼りなげな紙一枚ぽっち残してある惨めなロールを取り替えさせられる時、私の中に「望んでいないことをやらされている」と言う被害者感が倍増。

「何で私が」「私はトイレのロールを替える為に生まれてきたんじゃない」という恨みの気持ちが募ります。

 

更に。

前述したように、たまに、ほんのたま〜に男どもがロールを取り替えてくれていると思えば、見事逆にセットしてあるのは、一体どういうことなのでしょうか?

私が1年に200回ロールを替えるとして、失敗して逆にセットしてしまうのは、そのうちの約1〜2割程度だと思います。

恐らく夜中に寝ぼけていた時か、時間が無くて慌てた時のどちらかであり、そのいずれであっても、セットした後間違っていたら、再度外して正しい方向に入れ直すわけですよ。

我が家のトイレット・ロールの設置場所は旧式で非常に面倒くさく、ペーパーの固定用プラスティック・ロールが固くてはずれないし入らないという、ホントに苛々する代物なんですが、それでも私は直します。直すとも。

だから結果的に、私が間違ったセットをしたままシレッとしてトイレを後にすることはゼロ。すなわち、間違いゼロなわけです。

 

なのに男どもと来たらですよ、ロールをセットする機会を避けまくっているお陰で、せざるをえない悪運にぶち当たるのは、年間通して両手両足で数えきれるぐらいしかないくせに、よくもまぁ、毎度毎度100発100中、よくて6割の打率で間違えられるものです。

そんな事では、「嫌がらせでわざとやってるのか」と悪意に取られても仕方がないではありませんか。

「たまにしかやらないから、勘が鈍る」などとぬかす男も居ますが、研ぎ澄まされた勘が必要になるほどご大層な技術でもないでしょうが。

 

そこで我々、と言うと誤解を招きますので言い換えますが、「私のような女」は思うわけですよ。

 

「ヌケてるんじゃないのか」と。

 

更に、間違ったロールをそのまま放置しておいて絶対にやり直さないのを見て思うわけです。

「美意識が足りない」、「デリカシーがない」と。

 

しょっちゅうトイレット・ロールを使う女からすると、後ろ側から垂れているロールに手を伸ばし、上体全体をうーんと伸ばすというみっともないポーズを取ることは、面倒くさい以上に、一種の羞恥プレイです。

裏側からべろんと垂れているロールを必死で掴もうとしている、そんな一生懸命な自分が好き☆なんて言うポジティブ女はこの世に居ないわけで、その時点でムカついて、自ら正しい位置にセットし直してしまうものなのです。

そして、「また私がやらされている」と言う被害妄想は、いつまでもくすぶり続けることに・・。

 

しかも、直してあっても男どもは気がつかないんですよね。

「オレ、また間違ってセットしちゃったな・・・。ごめん!真理っぺ、オレ、今度からは気をつけるよ!(※仮名)」などと殊勝な事を言う男を私は知りません。

気がつかれないのが悔しいので、こちらの方から「また間違ってたから直したんだけど」とたまに文句を言おうものなら、鬱陶しそうに、「別にいいじゃん、逆のままで」と言われるだけ。

良くないんだよ!その根性が良くないんだよ!

 

「トイレット・ペーパーの逆向き設置問題」は、女性が家庭内での自己のポジションに対して抱えている不満、そして、大半の男どもの先天的障害である「面倒くさがり」「鈍い」「 日常生活上の美意識、デリカシー、思いやりの三無い尽くし」という不幸な性質を凝縮して露呈させてしまうのです。これが原因で離婚した夫婦も居るとか居ないとか。(居ないです)

 

こんな事を書くと、また極論主義の真面目な人々が「自分はそうじゃない」とか「私の彼氏は違う」とか「男をバカにするな、くされマンコ!」などと嫌なメールをよこしてきそうですが、あくまでも冗談ですからね。

あんまり真面目に取って大騒ぎしないでほしいわ、たかがトイレット・ペーパーごときで・・・・と、先ほどまで自分が書いた事をスッキリと棚に上げる私です。

 

 


雑談〜ダウンタウンは、

今でもコントをやってるんですか?

2007.1.29.

 

本日頂いたメールで、「『Kevin's Guide To Being A Teenager』(当サイト内の記事はここら辺)は、ダウンタウンのコント、『おかんとマーくん』に似ているのでは」と言うご指摘を頂きました。

私、「おかんとマーくん」はとても好きなんですよ。久々にYOU TUBEでまとめて見て(ここ) 、笑わせてもらいました。

 

でも個人的には、「Kevin's Guide To Being A Teenager」と「おかんとマーくん」は似ていないと思います。

「おかんとマーくん」で激しく壊れているのは、どちらかと言うと松本人志演じる「おかん」の方じゃないですか?マーくんもおかんに楯突いてはいるものの、おかんの異常なパワーの前に完全に敗北して いますよね。

 

「Kevin's Guide ...」に登場する両親は良識的なミドルクラスの親で、反抗期の中学男に対してなすすべも無くため息をついていると言うスタンスなので、描き方 や笑いのポイントにあまり接点は無いんじゃないかと思います。

 

とは言え、ダウンタウンのコントの中には、「リトル・ブリテン」(当サイト内のページはこの辺)的なコメディーに混ざっていてもおかしくない作風の物が幾つかある様に思います。逆に言えば、「リトル・ブリテン」的なコメディーのネタの中に、ダウンタウンのコントに混じっていてもおかしくなさそうなネタが幾つかあると言うことなんですが。

 

日本語版が発売された「リトル・ブリテン」。

 

 

例を挙げると、「異常人物の巻き起こすシュールな状況に、一般人が常識的な態度で接しようとする」的なネタ。

例えば、リトル・ブリテンの中に、「普通の上品なお婆さんが、他の人(医者、近所の奥さん、買い物客など)との会話中に、何の前触れもなく放尿し始める」というエピソードがあります。

話している相手は狼狽しているのに、老婦人は素知らぬ顔で大量に放尿し続けながら、延々と話し続けると言う・・・汚くて気持ち悪いんですけど、(私は排泄ネタは嫌いです、念のため)これを初めて見た 時、幾つかのダウンタウンのコントがフラッシュバックの様に私の脳内に閃きました。

(特に「 上司(浜ちゃん)が部下の板尾を、半ば妖怪の様な気味の悪い娘(松本)と無理矢理見合いさせるコント」が・・・何だったっけ、タイトルは?←老衰)

 

ダウンタウンのコントが嫌いな人は、リトル・ブリテン的なコメディー・スケッチもあまり好きになれないんじゃないかと思いますので、無理して見ない方がいいですよ。

 


ベス・デットーとラッセル・ブランドの話題

2007.2.18.

 

今年に入って初めて、窓からハエが入ってきました。

家の中にハエが入ってくるのは「春遠からじ」のサインです。カモメのせいで車が汚物被害に遭うようになると春本番、ガガンボと蜘蛛の死体がお風呂のお湯に浮 くようになると、本格的な夏到来です。

 

私は冬が大嫌いなんですが、暖かい季節になると、私以外の生き物まで元気になるのが困りものです。

他の生き物どもはすっこんどれ!と思うんですが、そんな非エコロジカルな事を言っていると、来世では食物連鎖の末端に送られかねないので我慢しています。

 

とは言うものの、冷蔵庫の扉からふら〜っとハエが出てきた時は憤死しそうになりました。いつから冷蔵庫の中にハエが居たのか・・・まさか中の食べ物から孵化したのか・・!と、しばらくご飯が喉 を通りませんでした。

もちろん、冷蔵庫から無事脱出したハエは、中国語で「殺!(シャー)」と言いながら、殺虫剤で殺しました。ロハス!←間違い

 

私の穏やかならぬ心中を察してか、また嫌な番組が始まります。私がけなしにけなしていた「シャルロット・チャーチ・ショー」(当サイト内の説明)の新シリーズが今週から始まるのです。

前からどうも解せないでいるんですが、一体この番組の支持層はどこら辺に居るのでしょうか? 楽しい番組が目白押しの週末の夜に、敢えてシャルロット・チャーチ・ショーを見ている視聴者って、一体どこの誰なんでしょう?

私の予想では、シャルロットの故郷でもあり強力な国粋主義のウェールズ出身の人々が一致団結して視聴率に貢献している確率が高いです。

 

ハエから始まったので、今回は不愉快な事を書く事にします。もちろん、たった今決めました。

ハエ以上に私がカッチーン!と来るのは、 「低俗だから私は絶対見ないんだけど」とか「くだらないから自分は興味ないんだけど」と前置きしながら、その手のテレビ番組やゴシップについてコメントしている文章を目にする時です。

そんな前置き一つで自分を高尚な人間だとほのめかしているつもりの人は、つま先立ちのヨチヨチ歩きで精一杯「低俗」を見下しながら清く正しくつまらない人生を送れば良いのであって、下手に低俗文化と関わらない方がいいんじゃないかと思います。

 

それと、メールに「私はくだらないゴシップ雑誌はお金を出して買わないポリシーです。だから、あなたのサイトがあって助かります」とかわざわざ書いてくる人は、一体何が言いたいんでしょう?

私が寝室の床が抜けるほどくだらない雑誌を毎週買い込 みいちいちスキャンしているのをバカにしてるんですか?

金を出すのは恥ずかしくて、私のサイトを人に隠れて読むのは恥ずかしくないんですかね?「シリコン巨乳」とか「死体とアナル・セックス」とか書かれているサイトをタダ見している自分のこと も、少しは恥じてほしいと思います。

 

あんまり嫌なことばっかり書いてると白目の部分が黄色く濁ってきそうなので、最近私がラブ!ごっつぅラブ!と思った人のことも書いておきます。

 

ここにも書いたドラマ「Skins」のCMで「Standing in the Way of Control」という曲がテーマソング的に使われてヒットしているGossip (公式サイト)と言うグループです。

いつもお邪魔している「Queer Music Experience」さんで紹介されているのを読んで、ヴォーカリストのベス・ディットーのキャラクターの濃さにやられました。(ここここにベス・ディットーについて詳しく書かれています。凄く面白い記事です。 必読!)

 

デブのレズビアン、そしてパンク。今まで見たことのない女性キャラクターです。

ライブ・ビデオを見ると、彼女は人前で声を限りに叫ぶことを許された、選ばれた人間である事が伝わってきます。

 

叫ぶ、転がる、汗をかく!

ベス・ディットーの激しいライブ・パフォーマンス

カッコいいーーーー!

 

 

 

アメリカのバンドですからこのサイトで紹介するのもおかしいんですけど、あまりに好きなので今回は例外的に紹介してみました。

一昨日、チャンネル4の人気バラエティ番組「Friday Night Project」のゲストにGossipがゲスト出演していたんですよ 。(演奏のみの出演)

音自体はものすごいぺナペナなんですがベスの存在感は圧倒的で、 会場はものすごい盛り上がりを見せていました。

 

私は早速このCDを買いました!

 

 

(この曲、「Skinsの主題歌」と書きましたが、CMに使われているだけで実際のドラマの冒頭では流れていません。藤嶋さん、ごめんなさい)

 

あと、最近ラッセル・ブランド(Russell Brand)の事が結構好きになってきている自分に気がつきました(何もかも、ブームが半周回った頃に追いつくのです)

 

くどい・・くどすぎるラッセル・ブランド

 

以前はラッセルのくどさが生理的に嫌で目を背けていたんですが、最近はラッセル・ブランドが出演していると言う理由だけでitvの新ドラマ「The Abbey」(公式サイト)までを見てしまう始末。

このドラマは、セレブのリハビリ施設を舞台にしていて、ラッセルは治療を受けに来るジャンキーDJの役です。(ドラマ自体は全然面白くありません)

 

劇中でジャンキーDJを演じるラッセル

 

実際のラッセル・ブランドも11回の逮捕歴のある元ヤク中(しかも、ヘロインなどのハード・ドラッグばっかり)で、更にセックス依存症でもあります。

 

この間までラッセルが司会をしていた「Big Brother's Big Mouth」(ゲスト&一般の観客とラッセルが、ビッグ・ブラザーに関する雑談をするゆるゆるな番組)で、ラッセルは毎日のように「ハリ〜ィ・クリッシュナ〜!」と大声で連呼していました。

一体何でインドの神様のハリ・クリシュナの名前を呼んでいるのかと思っていたら、実はラッセルはセックス中毒を治すために、英国内にあるインド寺院に通っている真っ最中な んだそうです。

テレビに出る度に「Wonkin' my Dincklin! ピロピロピロ〜!」とか言い続けている男のセックス中毒 は、お寺に通うぐらいでは治らないと思うんですが。それこそ本当にリハビリ施設に行った方が良いのでは・・。

 

こんな目つきのおかしい男が、年に一度の国内最大の音楽賞レース「Brit Awards」で司会を任されているイギリスは、かなり寛容な国だと思わざるを得ません。

(余談・・「Wonking my Dincklin! ピロピロピロ〜!」を聞いたときは、「サルまん」の「ちんぴょろすぽーん!」を思い出しました。似てると思います。)

 

 

 

最近、「ドラッグやアルコール等の依存症・中毒症セレブがリハビリテーションへ」と言う話題が、一種のブームになってますよね。

ドラマもそうですが、Brit Awardsでも受賞していた人気女性歌手Amy Winehouseの歌にも「パパにリハブに行けって言われるの」なんて歌詞があるし、この間はロビー・ウィリアムスが「Brit Awards」の直前にリハブに入り、それを授賞式会場でラッセル・ブランドがからかって・・って、長くなるのでこの辺でやめておきます。

 

また何かに腹が立ったら書きます。さらば、地球よ!


小ネタ〜イーディーを演じるシエナ・ミラー

2007.2.22.

 

シエナ・ミラーのトップレス写真(こちら。すぐ流れるのでお早めに)を見て、あまりの貧乳ぶりに好感を覚えました。豊胸なんかせず、キーラ・ナイトレイと共にずっと今のままでいて欲しいです。

 

シエナ・ミラーがアンディー・ウォーホールのミューズだったイーディー・セジウィック(Edie Sedgwick)を演じた超話題作、「ファクトリー・ガール」(公式サイト)の公開が始まりました。

今年のイギリスの洋服の流行は、完全にこの映画のイーディー仕様の60年代風。モードの世界からも注目の的の映画ですし、シエナの演技も非常に好評なので、是非見に行きたいと思っています。

私は昔イーディー・セジウィックに非常に興味があって、自伝本を読んだりまでしていたのですが、この映画が話題になるまで、彼女のことはすっかり忘れていました。

イーディーは、拒食症、精神病、兄の自殺、豊胸、ドラッグ、そして早世と、現代セレブ女性の元祖と言って良い人生を送った人物。

美しく生まれついたが為に、幸か不幸か時代の寵児だった男性(アンディ・ウォーホール)に見いだされ、貴族級の良家の子女であったが故に心を病み続けて転落の一途を辿 った人生を含め、彼女は今も人々の興味を誘って止まない存在だと思います。

 

詳しくはこの本でどうぞ!

 

 

あ、そうそう、先月末にシエナ・ミラーがガードルいっちょうで歩いてて、女性誌が「どうしちゃったの、シエナ?」などと書いていましたが、あれは 本物のイーディーがやってた格好をそのまんまコピーした物で、シエナのオリジナルではありません。 だからってカッコいいわけでもないし、やっていいものだとも思いませんが・・。

 

下半身黒パンいっちょうのシエナ

「でかパン先生」とお呼びしたいです。

これをオリジナルでやっていたイーディーは、

一体何を考えていたのでしょうか・・

 

(オリジナルのイーディーのパンツいっちょうスタイルは、YOU TUBEのここで見られます。)

 

とは言え、学生時代にイーディーの実録フィルムを見た事は、私の中で結構なトラウマ経験になっています。ヤク中でイっちゃったイーディーの哀れな姿を見 て、「ひぃぃぃ〜!ドラッグって恐ろしい〜!」と心底恐怖を覚えました。(イーディーは28歳の若さでオーヴァードーズで亡くなっています)

 

でも最近YOU TUBEでそのフィルムを見直してみたら、それほど怖くなくなっている自分に気がつきました。ヤク中で呂律の回ってない有名人をテレビで見過ぎて、耐性が付いたのだと思います。

 

イーディーの記録映画、「チャオ!マンハッタン」

ナレーターは、呂律の回っていないイーディー本人

よく見たら、このフィルムにも黒パン姿が出ていました。イーディーの定番だったんですね。

 


ヒュー・グラント、80年代風プロモ・ビデオに挑戦!

 

2007.2.28.

 

先日読者のMさんから、素敵な 話題を提供していただきました。以下、Mさんからのメールをご紹介させていただきます。

 

「ヒュー・グラントとドリュー・バリモアのラブコメ「Music & Lyrics」(邦題「ラブソングができるまで」日本語公式サイト)」で、ヒュー演じる落ち目のミュージシャンが若かりし頃に参加していたとされている人気バンド「Pop!」がすごいです!

イギリスではすでに公開されているので、シャオさんもプロモーションで目にされていると思いますが、PVはスタカンやDuran Duranを思わせる素晴らしい出来(笑)。

映画そのものはあまり面白そうじゃないのですが、これが見たいがために劇場に行ってしまいそうです。」

 

百聞は一見にしかず!「Pop!」のPVはこちら!

 

80年代前半のニューロマ・バンド(「ワム!」とかの風味もちょっと入ってます)のPVパロディーとしては最高の出来ですね!

80年代耽美派ミュージシャン(元)のリッキー・ジャヴェイス(当サイト内の記事)も、これを見て歯ぎしりしている事でしょう。

 

「Music & Lyrics」にこんな隠し味がされているなんて、私は全然知らなかったです。

「ヒュー・グラントの演じるラブコメ」って聞いただけで食傷気味だったんで、深夜テレビでヒューとドリューがこの映画の宣伝をしていた時も、ドリューが髪の毛をクネクネいじりながらヘラヘラしているのを見て、速攻でチャンネルを変えてしまったぐらい。

でも、ヒュー・グランドとドリューって、意外なことに私生活でも仲良しなんですってね。

ブレイディみかこさんも寄稿されている「OCNシネマ生活」の記事によると、

 

新作のロマンティック・コメディ「Music and Lyrics」で息のあったところを見せている、一見意外なカップル、ヒュー・グラントとドリュー・バリモアだが、実はある事件をきっかけに、プライベートでも大親友なのだそうだ。

そのきっかけとは、1995年に、ヒューがハリウッドで売春婦をひっかけて逮捕された大スキャンダル。

「精神的に大打撃を受けていたときに、僕は、2人の有名な人物から励ましの手紙をもらったんだ。1人はドリューで、もう1人はフランシス・フォード・コッポラ監督だ。マスコミのひどい中傷記事に対する激励文だった。本当に心の支えになったから、ドリューとはそれ以来大親友なんだ」

と語っており、今でも感謝の念を忘れていないようだ。 (NY在住/JUNKO)」

 

とのこと。

美しい話ですが、でもヒュー・グラント。そしてラブコメ・・・。

私はレンタルDVDで見たいと思います。


(Mさん、またもや素敵な情報をありがとうございました!)

 


肥満を味方につけた女たち

2007.3.19

 

☆シャルロット・チャーチとBFのゲヴィン・ヘンソン は来月下旬に挙式の予定で、今準備の真っ最中なんだそうです。

シャルロットは現在妊娠3ヶ月で、「お腹が大きくなる前にウエディング・ドレスを着ないと!」と言うことで、急ぎ挙式の運びとな った模様。

前回、「イギリスには出来ちゃった婚の概念もないし」と書いたのに・・・。まるで嘘八百になってしまいました。ま、妊娠を盾に強引に結婚を押し切ることが出来るのは、「それは彼女がシャルロット・チャーチだから」と言う気もします。

 

毎週金曜、チャンネル4の「シャルロット・チャーチ・ショー」の司会をやっているシャルロットを見ると、既に去年よりも大分ふくよかになってるみたいな ので、妊娠でお腹が大きくなるのは最早大して問題ではないと思うんですが。

と言っても、「出産後にダイエットしてから結婚式」なんて言ってちゃいつになるかわからないし 、その間にゲヴィンに逃げられても困るしで、一気に結婚式に持ち込んだと見ました。

ゲヴィン、完全に逃げるタイミングを失いましたね。寄り切りに押し出しで、シャルロットの勝ち。

 

☆毒舌歌手リリー・アレン(当サイト内の記事)が、今度はケイト・モスにケンカを売っているそうです。

現在リリーは、イギリスの庶民的な衣料品ブランド「New Look」の洋服をデザイン中で、リリー・アレン・コレクションとして売り出す予定。

そこで気に入らないのが、人気ブランド「Top Shop」で自身のコレクションを展開中のモデルのケイト・モスだったらしく、こんな発言をして息巻いているとか。

 

「私はNew Lookの方針が好きよ。

New Lookは、私やドリュー・バリモア(※ドリューは、リリーと同じく、「New Look」のイメージ・ガールになっている)みたいな責任のあるロール・モデルを使っているからね。

ポジティブな身体イメージを意識して、ポジティブな女性を奨励しているの よ。

ケイト・モスなんかと違ってね!

(ケイト・モスを起用している)Top Shopは、鬼の様にケイトに投資して、彼女のワードローブがどんなかを我々に拝見させようってわけ。狂ってるわ」

 

 

吠えるリリー・アレン

(写真はMirror.co.ukより)

 

リリー・アレンはドリュー・バリモアを自分と同じ「健康体型(=ぽっちゃり)と認識している様ですが、それ自体もちょっとドリューに失礼な気がします。

だってリリーの方が全然デ・・(以下略

 

New Look自体、かなり極端な大柄、太め女性用(サイズ16〜26)のレンジを揃えている割と庶民的なブランドで、若い子をターゲットにしているTop Shopとは購買層が違いますし、比較しても仕方ないと思うんですが。

同時期にコレクションを発表することで比較されるのが嫌で、今から牽制していると見た方がいいでしょう。

 

シャルロット・チャーチも、「ヴィクトリア・ベッカムは拒食症、病気」と吠え まくっていましたが、やや太めの有名人に限って、「私は健康的な平均サイズよ!女性のお手本になるべきなのはこういう体型なのよ!痩せ女をもてはやすのはやめろ、貴様ら!キエー!」とやたらめったらスリムなセレブに噛みつきます。

英国社会ではむしろスリムなセレブの方が肩身が狭く、「私は拒食症じゃありません。食べるの大好きだし、ちゃんと食べてます。 ホントです。」と弁解に必死で、どちらかと言うと大変そうです。

 

オマケ:「Comic Relief 2007」の舞台版リトル・ブリテンより。

ケイト・モスがゲスト出演のシーン。

 

 

 

ケイト・モスは、労働者階級のバカギャルで子沢山ヤンママのヴィッキー・ポラード(演じるのはマット・ルーカス。一応言っておきますが、男です)の双子の姉と言う設定 です。

 

巨デブのヴィッキーに、「痩せろよ、デブ・ビッチ!」と罵られ、中指を立てて退場するケイト・モスですが、同じ台詞をリリー・アレンに言われたら、殴りかかってるところでしょう。

 

 


ヒュー・グラント逮捕(アゲ〜ン)

2007.4.26.

 

近日日本でも主演映画「ラブソングができるまで」(当サイト内の関連記事)が公開 中の俳優、ヒュー・グラントが、カメラマンに暴行を加えて逮捕されたそうです。

 

昨日朝10時、西ロンドンはケンジントンにある自宅付近を歩いていたヒュー・グラント。

カメラマンが彼に写真を撮っていいかと声を掛けたところ、ヒューはいきなり3回キックを食らわせ、カメラマンの股間近くを膝蹴りしたんだそうです。

更にヒューは、逃げるカメラマンを追いかけて、ベイクド・ビーンがたっぷり入った容器を投げつけたとのこと。

 

豆を片手に襲いかかるヒュー・グラント

 

恋人だったJemima Khanと最近別れたばかりのヒュー・グラントは、カメラマンに対して恋人か子どもは居るのか?と尋ねました。

質問に対し、カメラマンが「子どもが二人います」と答えたところ、ヒューは「そいつらが癌で死ねばいいんだ!」(「癌」の前に「F****ing」付き)と怒鳴りつけたんだそうです。

 

カメラマンに暴行を加えるヒュー・グラント

(この写真は誰が撮ったのでしょうか?)

ヒュー、短パン!背中が見えてる!

ださ〜!

 

と言うわけでヒューは警察に通報され、昨晩から事情聴取を受けているそうです。

この話、半分ぐらい嘘の様な気もしますが、「ヒュー、豆攻撃」というニュース・タイトルがおかしかったので掲載することにしました。

 

以前ロスで逮捕された時の御用写真

この時は買春でした。

 

(写真はDaily Mailから。記事はあちこちのニュースサイト参照。)

 

本当はテレビのことが書きたいんですが時間切れ。

私の好きなGok Wangの新番組も始まるし。ワ〜オ!Shag Me〜!

 

 


マドンナの失敗ヘア

2007.5.1.

 

今日はもう止めておこうかと思ったけれどもう一件だけ。マドンナの新しい髪型がおかしすぎるので、これだけ載せさせて下さい。

 

「♪ゲ・ゲ・ゲゲゲのゲ〜♪」

鬼太郎?ウエンツ?

 

ウエンツよりもおっさん臭のする鬼太郎です。私の老眼には、デヴィッド・シルヴィアンの様にも見えました。

どう見てもマドンナには、いえ、女性には見えません。どうしちゃったんだ、マッジ!

 

(写真はSky Showbizより)

 

 


 

「が〜まるちょば」が

The Paul O'grady Showに出演!

2007.6.13.

 

一ヶ月以上更新してませんが、まだあと一ヶ月以上は休むと思いますので失敬御免つかまつる。

あ、でも毎年恒例「ナンシー関先生を偲ぶ〜記憶スケッチアカデミーごっこ」の準備は出来ていますので、近々お披露目したいと思います。

 

世界各国で活躍中の、日本が誇るパントマイミスト「が〜まるちょば」(当サイト内の関連記事はここ)が、チャンネル4の「The New Paul O'grady Show」(公式ページ) に出演していました。

The New Paul O'grady Show」は、ドラァグ・クィーン「Lily Savage」としての顔を持つ人気コメディ・タレント、Paul O'gradyが司会を務めるバラエティー・ショーです。

 

 

ゲイでキャンピーなポール

ポールの別人格、リリー

 

当サイト内でポールについて書いているのはここぐらいですね。読み進めていくと、彼のキャンピーな部分についても、少し記述があると思います。

有名すぎて、あえて取り上げる必要が無いぐらいのお方です。

 

この番組はゲストが豪華な事でも有名ですが、毎日平日の午後5時から放送なので、私は全く見たことがなく、当然今回のが〜まるちょば出演も見逃してしまいました。

ああぁぁーーー!

 

と叫んだのもつかの間、YOU TUBEのおかげで見られました☆

 

 

 

が〜まるちょばは、一ヶ月に渡るイギリス国内ツアーを終えたところ。

今月は、15日から17日までダブリンで開催される「STREET PERFORMANCE WORLD CHAMPIONSHIP」を残すのみだそうです。

8月2日にはロンドンのSOHO Theatreで、あのフランク・チキンズのショーにゲスト出演予定。その後は毎年恒例エディンバラ・フェスでの、ほぼ一ヶ月連日公演が控えています。

この後は待望の初の日本国内ツアーが待っていますので、日本にお住まいの方も期待していいですよ。

私もこの夏はが〜まるちょば三昧(予定)なので、皆さんもぜひどうぞ!

 

が〜まるちょば公式サイト

が〜まるちょばブログ「ちょばろぐ」

が〜まるちょばの映像・第2日本テレビ「新しい尺度」〜世界ツアーでの活躍の様子も垣間見られます

 

おまけ☆相変わらず大活躍のGok Wan

うっふん☆

 


日本版はラーメンズ、英国版はMitchell and Webb

2007.6.14

 

古い話題ですみませんが、MacのCMの話です。

イギリスのCM担当が人気コメディアンの「Mitchell and Webb」だという事は、Yahoo UKのトップページで目が腐るほど見て知っていましたが、日本版担当はラーメンズだったんですね。(アメリカ版については当サイトの趣旨と異なるので割愛)

 

「あぁ〜なるほどね」膝ポン!で納得出来るほど日本の今のお笑いの人には詳しくないですから、「Mitchell and Webbに当るコンビは、日本だとラーメンズらしい」と言う事実にも、これと言って反論はありません。

イギリスではさほど珍しくありませんが、意固地なまでにひねくれきっていて、無駄な場所で知性を浪費出来ない感じのお笑いコンビって、日本ではあまり思い浮かびません。

実際にラーメンズがそういうコンビなのかどうかは知りませんけれど、パブリック・イメージ はそんな感じゃないんでしょうか?

 

一方、イギリスのマックCM担当の「Mitchell and Webb」は、David Mitchell (32)とRobert Webb(34)の二人組コメディアンです。

二人は、ケンブリッジ大学の名門コメディ・クラブ「Footlights」で知り合った友人同士。「Footlights」とは、モンティ・パイソンのエリック・アイドルは言わずもがな、名だたる大物有名人を輩出し、100年以上の歴史を誇る超有名アマチュア劇団です。

Davidはケンブリッジ大生時代、Footlightsで代表を務めていたとのこと。(ちなみにエリック・アイドルも、Footlightsの元代表です)

 

左の黄Tシャツ男がRobert Webb、右のスーツ男がDavid Mitchell

(写真はMyspaceより拝借)

 

という背景もあって、イギリス・コメディの王道を行く知性派と見られがちな彼らですが、物静かながむしゃらさで下らないことをやってい るので、そこはかとなく好感が持てます。

二人の出世作となった大ヒットTVコメディ「Peep Show」(チェンネル4)は、登場人物の考えている内容がそのまま全部モノローグとなって流され る、ユニークな形式のシットコムです。タイトル通り、視聴者が彼らの頭の中を「覗き見」しながら話が進んで行きます。

 

ストーリーは、大学時代の同級生で、同じフラットで暮す2人の独身男性、マーク(デヴィッド・ミッチェル)とジェレミー(ロバート・ウェッブ)の日常生活のぐだぐだ話 なんですが、女性絡みで色々あったりして、一応は起伏のある物語になっている様です。

先述した通り、モノローグで彼らの「心の声」が筒抜けなので、視聴者は彼らの本音と建て前や私生活の裏表を、全て のぞき見している様な面白さを味わえます。

 

更に、能面の様なプライド仮面に隠されてあまり白日の下に晒されることのない、「イギリス人」・「中流階級」・「男性版Thirty Something」の性的欲求不満や下らない見栄、そして全てを台無しにする虚ろなアホ加減が、時にキツく時にぬるく 描かれているのもポイント。

DVDの売り上げがやたらと好調なのも頷けます。

 

「Peep Show」は、2006年度のBritish TV Awardsの「ベストTVコメディ」を受賞。今年春までに、既に5シリーズが制作されています。

 

ファースト・シリーズのデヴィッド・ミッチェル、痩せていて今とは別人です。

 

「Peep Show」ではそうでもないかもしれませんが、(全シリーズ見ていないのでわかりません)、彼らが好んで使う「気まずい沈黙に全てを語らせる」手法は、日本人好みなイギリスの笑いの 、ある種の典型ではないかと思います。

 

さて、話を戻してマックのCMの話。

アップルのサイトを見てみると、Mac のCMは日本が12ヴァージョン、英国が15ヴァージョンで、本家のアメリカのCMを模した物と、オリジナルの物とが混じっています。

と言うわけで、似た感じの作品をちょっと比較してみましょう。

 

☆日本のCM。中谷美紀がゲスト出演の「iMovie」。

 

 

※上ののオリジナルにあたるアメリカヴァージョンはこちら

 

☆英国版CM「ネットワーク」。

PCとも日本製プリンターとも互換性がある「マック」。

日本製プリンターの美女と繋がることが出来る「マック」に「PC」が対抗し、変な日本語で空しく応戦するものの、「鉄砲に竹槍」的な結果に終わります。

しかし、「日本製プリンター」役の女性が全然日本人に見えません。彼女の喋ってる日本語は吹き替えでしょうか?

 

 

こちらはアメリカ版。真上の英国版のオリジナルだと思います。マックが日本のデジタルカメラ(美女)と繋がる設定。

 

日本版アップルHP、 ラーメンズのCMページ

英国版アップルHP、Mitchell and WebbのCMページ

参考までに、アメリカのアップルHP

 

 


「が〜まるちょば」のJAPAN TOUR!

 

2007.9.19.

 

日本のパントマイム・ユニット「が〜まるちょば」(当サイト内の関連記事はここここ)は、 地べたから三白眼で世間を見上げている路傍の犬の如き私が、珍しく尻尾をパタパタと振って素直に応援している二人組です。

何故好きかと言うと、「センス抜群」「バカテク」「面白い」と、見る価値三拍子が揃っているからです。

 

カッコよす!

 

 

今年の前半、が〜まるちょばはニュージーランド、マレーシア、ノルウェー、アイルランド、そしてイギリス国内7カ所から招待を受け、フェスティバルに参加したり単独での舞台公演を行ったりし ていたそうです。

そして8月は、毎年恒例のエディンバラ・フェスティバル・フリンジに出演し、今年も連日ソールド・アウトでの大成功を収めました。

 

以前も書きましたが、エディンバラ・フェスは世界最大の演劇祭で、イギリスではコメディアンの登竜門として最も権威ある場でもあります。

このフェスの生き馬の目を抜く凄まじい厳しさについて、モンティ・パイソンの研究者として名高い奥山晶子女史がこちらに詳しく書かれていますので、是非ご参照下さい。

奥山氏のコラムを読めば、エディンバラ・フェスで成功者となるのがどれほどの難関か、その一端がおわかり頂けると思います。

 

(※奥山さんの著作及び翻訳本は、私も持っております。全ての英国コメディの源流である「モンティ・パイソン」に興味のある方はぜひ)