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が〜まるちょばさんの舞台鑑賞記はこちら

最近気になった出来事過去ログ:@ A B C D E F G I J K


テレタビーズがイランで放送開始

2006.6.29.

 

核開発問題で揺れるイランに、呑気なテレタビーズが上陸 するそうです。

イラン国営放送がBBCから放送権を買い取ったそうです。初回放送は、今年度のラマダン期間に入る前を予定しているとか。もちろん、放送はペルシア語。

 

 

 

 

 

ふと疑問に思ったんですが、紫色のティンキー・ウィンキーはそのまんま男の子と言う設定で放送されるんでしょうか?

ティンキー・ウィンキーは「テレタビーズで一番大きな男の子」だけれど、赤いハンドバッグが大好きで女の子っぽく、「ティンキーはゲイ」と言うのが巷の定説となっています。

ティンキーはハイヒールも好き、紫はゲイの象徴色、頭の三角のアンテナも・・などなど、証拠の枚挙に暇なし。

 

(日本の公式サイトのティンキー・ウィンキーのページはこちら。キメのポーズもどことなく・・・です)

 

以前に当サイトにも書きましたが、テレタビーズは赤色のポーが中国系(時々広東語を発する)、緑色のディプシーが黒人と、マイノリティーに配慮した設定になってるんですよ。

だから、ティンキー・ウィンキーがゲイなのは多分正しいと思うんですけど、イスラム教国家での放映には問題無いのか、少々気になります。


ビートルズの遺産相続者達

2006.7.3

 

6月30日、ビートルズのオリジナル・ナンバーをふんだんに使ったトリビュート・ミュージカル、「The Beatles Love」の初公演が催されました。

作品を演じるのは、アクロバティックなステージングが売りの曲芸団、「Cirque du Soleil」。そもそもこの劇団の創設者は、故・ジョージ・ハリスンの親友だったとか。舞台は、ジョージ・ハリスンのアイディアを元に作られたものだそうです。

 

ラスヴェガスでの初日には、離婚報道以来初めてメディアの前に姿を現したポール・マッカートニー卿、リンゴ・スター夫妻、オノ・ヨーコさん、ジョン・レノンと前妻との息子であるジュリアン・レノン、故ジョージ・ハリスンの妻オリヴィアさんと言った豪華メンバーが顔を揃え、ビートルズ・ファミリー再結集となりました。

 

ポール・マッカートニー卿は、「100億円超の慰謝料」の噂で集中砲火を浴びている元妻・へザー・ミルズを気遣ってか、結婚指輪をつけて登場しました。

舞台上では、長年犬猿の仲で知られてきたヨーコさんとキス、抱擁を交わし、良好な関係をアピールしていたそうです。

 

そんなイイ話はさておき、今回の記事で私にとって印象的だったのは、ジュリアン・レノンがこんな感じになっていた事や・・・・・↓

 

 

ジュリアン・レノンと母(ジョン・レノンの先妻)シンシアさん

 

(hello!より)

 

ジュリアン・レノン、デビュー当時は清楚で物静かななイメージだったと思ったんですけど、この写真は変にチンピラっぽいです。龍柄シャツを開襟にしているせい?それとも、オールバックっぽい真ん中わけの髪型とアゴひげのせいでしょうか?

シンシアさんとは親子なのに、「離婚経験豊富な労働者階級の夫婦」に見えてしまうのも不思議です。

まぁ、「ジョン・レノンの息子」の肩書きを背負ってミュージシャンを続けるのは相当な棘の道だったでしょうから、このぐらいのくたびれ感はあって当然なのかもしれません。

 

それに引き換えオノ・ヨーコさんは、「故・ジョン・レノンの妻」の座を謳歌している・・・否、しすぎていると言えるかもしれません。

 

 

ヨーコさん

(昨年10月、NYのベット・ミドラーの誕生日イベントにて)

 

 

 

ジョン・レノン、リスペクト!のリアム・ギャラガーと共に

 

リアムの第一子の名前は、「レノン」。もちろん、ジョン・レノンへの敬愛が込められています。

それを知ったヨーコさんが、お祝いのカードとプレゼントを直接リアムに贈ったと言うエピソードも有名。

 

・・・などと言う話より、私は以前からヨーコさんの「深い胸の谷間強調」が気になって仕方ないのです。

上の写真もそうですけど、今回の衣装も、なかなか衝撃度が高かったです。

 

「The Beatles Love」

初日公演会場でのヨーコさん

(hello!)より

 

ヨーコさん、73歳。

「そこまで下の方にずらすなら、サングラスは要らないのでは」とか、「そのおリボン付き巨大帽子は一体何なのか」と言った疑問の視線さえも、全て下方に引き付けるデコルテです。

第二次世界大戦を経験した女性の谷間はかなり深そうで、私も転がり落ちてしまいそうです。

 

ヨーコさんは今回の舞台を見て、

 

「ショーは美しくてすごかったわ。きっとジョンもそう思ったはずよ

 

ジョン・レノン専属

イタコの口寄せ

 

 

と、またもやお決まりのコメントを残していました。

ジョンもそう言ったはず、ジョンもそう思ったはず、ジョンもそうしてたはず、ジョンも・・・・。

(同様の発言は、当サイトのこちらにも)

 

ヨーコさんが亡くなられたら、「両親だったらそう言ったはず」、「両親もそう思ったはず」と言う台詞と共に、ショーン・レノンがレノン家のイタコを引き継ぐんでしょうか?

そうなったらそうなったで、故人の絶対望まないイベントの一つや二つ、興してみてほしい気がします。

(上3枚の写真はGetty Imageより)

 


服用上の注意:鼻が変形します

2006.7.13

 

豊胸話が続いたのでちょっと目先を変えようと思った矢先、またヴィクトリア・ベッカムの胸がかなりの盛り上がりを見せていました。

かなり面白い写真だったのでどうしようかと迷ったのですが、ヴィクトリアの豊胸話はいつもの事ですし、今回は少し深刻な話題にします。

 

上流階級の出身のモデル兼タレント、タラ・パーマー・トムキンソン(当サイト内のタラの項目)に、ちょっとショッキングなニュースがありました。

 

タラ・パーマー・トムキンソン(34)は、父がチャールズ皇太子のスキー・コーチで、王室とも親しい間柄。

姉は作家で姉の夫は歴史学者、タラ本人もピアニストとしての腕前はプロ級と言う、ポッシュを絵に描いた様な背景を持っています。

しかし彼女のバック・グラウンドだけを聞いて、上品で知性派の貴婦人を想像するのは間違いです。

タラと同様の系譜で思い付くのは、「父は東大卒の官僚、本人は元バレリーナ」の神田うの辺り。

タラにはストッキングを売って成功するほどのビジネスの才覚は無さそうですけど、タラにストッキング・ビジネスを持ちかけたところで、思いっきり鼻で吹かれそうです。

 

で、問題はその「鼻」なんですが。

長年に渡るコカイン中毒が祟り、とうとう「タラの鼻梁が崩壊した」と報道されました。

 

 

 

鼻梁崩壊前のタラ

 

先月末に撮影されたタラ

 

 

(写真は「Daily Mail」より)

 

コカイン中毒だった頃には、1日5グラム、400ポンド(約8万円)分ものコカインを摂取していたと言う彼女。

リハビリを受け、いつ死んでもおかしくないほどの重度の中毒からはとっくに脱したと伝えられています。

とは言え、長年の吸引で肉体が受けたダメージを拭い去るのは、そうそう容易な事ではなかった様です。

 

タラは大掛かりな手術を受けるのに非常に抵抗があったそうですが、先日止む無く整形医の門を叩いたとのこと。鼻の軟骨が溶けてしまっているとの事なので、手術は避けられないでしょう。

 

当サイトでは以前、「コカインで鼻隔が溶け、鼻孔が一つになってしまった女優」の話を書きました(ここ)。

件の女優・ダニエラ・ウェストブルックは、タラを更に上回る中毒だった様ですが、「1日6グラム300ポンド」と言う事は、タラよりやや安いコカインだったんでしょうか?

 

ダニエラは手術を受けて鼻の穴を治した後、タラも出演した人気リアリティ番組「I'm a Celebrity..Get Me Out of Here!」に出ていました。似たような事をする人は、似たような番組に出るんですね。(例外:ジョン・ライドン、キャロル・サッチャー他数名)

 

ダニエラはコカインに25万ポンド(約5000万円)ものお金を費やしていたそうです。タラがドラッグに費やした金額は、もしかするとそれ以上かもしれません。

誰がどう所持金を使おうが勝手なわけですが、チャリティーにしょっちゅう参加しているセレブがコカインに何千万、何億と遣ってたりするのって、何だか無性に不快に感じます。

 

有名人の薬物摂取が大きな社会的制裁を受けない英国では、中毒の恐ろしさやドラッグ=犯罪としての自覚が日本に比べて格段に希薄です。ダニエラ初め、「中毒を克服したセレブの体験談」をメディアで見聞きする事もしょっちゅう。

でも、「セレブのドラッグ克服記」って、一般人(特に若い世代)のドラッグに対する罪悪感や抵抗感を養うのに、役に立たないどころか却って邪魔なんじゃないかと思うんですけどね。

「リハビリすれば治るんだね」とか「なんだ、溶けたら手術すればいいのか」などと、安直な期待を持たせるだけの様な気がします。

 

個人レベルでの問題解決の方法としてタラの手術は適切な選択でしょうし、否定することは出来ません。

しかし「ドラッグで受けた肉体的ダメージは、意外と容易く回復できる」と言う誤解は、これ以上広めないでほしいと思います。
 


裸足族

2006.7.24.

 

地元ウェールズ大好きっ子のシャルロット・チャーチ。

お散歩がてら、祖父母の家に向かうところを目撃されました。

 

ぱ、パジャマ・・・?

 

しかも足元は、ハダシ!

 

(Daily Mailより)

 

この様なセレブの裸足写真、時々目にします。

足ツボ健康法のわけがありませんから、自由な精神を象徴しているのかもしれません。

 

「パイレーツ・オブ・カリビアン」が大ヒット中の

女優、キーラ・ナイトレイも・・・

 

 

 

この汚れ方は

加工写真の様な気もしますが・・。

どっちみち、汚ね。

(heat誌より)

 

家の中でも靴を履いているイギリス人が、外で裸足とは解せません。家に入るときは、家の中を汚さないように別の靴を履くんでしょうか?わげわがんね。

 

そう言えば、ナディア姉さん(当サイト内のナディアのページ)も裸足の季節だったことが・・

 

裸足での外出は、雑誌でもさすがに「汚い!」と書かれていますけれど、こっちのドラマを見ていると、ベッドの上やソファーの上に土足で上っているシーンがよくあるんですよね。ガラスの破片や犬の糞を踏んでるかもしれないえんがちょな靴でベッドの上に・・・

ぼえ〜!


ジョージ・マイケル、またもや公衆の場所で!

2006.7.26.

 

今年2月に麻薬所持疑惑で逮捕されたミュージシャンのジョージ・マイケル (43)が、先日またもや警察沙汰に見舞われました。

ゲイ男性の発展場として有名なロンドン北部の公園で、一般人の男性と猥褻行為に及んでいたとして、公衆猥褻の疑いで警察に取り押さえられたとのこと。(逮捕ではありません。)

 

相手の男性は、発展場をうろうろしていた「仕事にあぶれたビール腹のトラック運転手」で、ノーマン・カートランドと言う男性。ジョージ・マイケルとの面識は、もちろんありません。

カートマンは、「お相手」を探して公園内をうろついていた事を認めているそうです。そこにいきなり世界的に有名なゲイ・ミュージシャンが登場したのには、さすがに度肝を抜かれたとのこと。

「ジョージみたいな有名人があんな場所で相手探しをするなんて、危険すぎるよ」と、今さらなコメントをしています。そりゃあ驚くでしょうよ。

ふらりと場末のソープランドに行って、寂れた待合室に河●隆一がポツンと座ってたら、誰だって驚くじゃないですか?「じゃないですか?」って言っても、私は ふらりとソープに行ったりはしないですけど。

 

ジョージ・マイケルは、10年来のパートナーであるアメリカ人男性、ケニー・ゴスさん(48)と近々結婚の予定でした。2人の10周年記念時には、ジョージ がケニーさんに100万ポンド分ものプレゼントを贈ったとのこと。

 

しかし今回の事件がきっかけで、結婚は一旦白紙に戻す事になったそうです。

 

ジョージ(43)とケニー(48)さん

(Daily Mailより)

 

ジョージは、「ゲイの間柄って言うのは、(常識とは)ちょっと違うもの」であり、ケニーさんとは「貞節を問わない関係」だと話しています。

とは言え、以前の公衆トイレでの猥褻行為の件も考え合わせると、常識とちょっと違うのはゲイだからじゃなくて、ジョージ・マイケルが「野外でのスリル好き」な性癖なだけじゃないかと言う気がしてなりません。

 

それにしても、ジョージ・マイケルの相手が58歳でビール腹だとか仕事が無いとか言う報道は余計だとは思いましたが、ジョージ・マイケル曰く、「僕は老人差別や肥満差別者にはなりたくないんだ」そうです。

そんな「誰でもオッケー」的な発言、ケニーさんに対してちょっと失礼では・・。

 

 

     

 

 

当サイト内のジョージ・マイケルのミニ・コラムはこちら

 

 

睾丸ガン撲滅キャンペーン

2006.7.28

注意:職場での閲覧にご注意下さい。

また、常々このサイトを下品だと思っていて時に眉をひそめてしまう様な方は、絶対に見ないように。

 

 

 

 

15歳から45歳の男性に最も発生率の多い睾丸の癌。

イギリスでは、睾丸ガンへの意識を高めるキャンペーンを展開中です。ちょっと前の話題ですが、CMがユニークだったのでご紹介したいと思います。

 

 

 

"Make your balls a bigger part of your life".

 

 

太極拳をする人たち

(「heat」より)

 

バスに乗り遅れた人

人気テレビ司会者

Dermot O'Learyも、

CMにカメオ出演中!

(Digital Bulletinより)

(Guardianより)

 

 

CM映像はここで見られます。

日常生活の中で意識する事の無い部分に目を向けさせると言う意味で、私はとても良いCMだと思いました。

 

睾丸の癌は、早期発見すれば治療率も99パーセントと非常に高いとのことで、小まめなチェックが推奨されています。

日本では、女性の乳癌や子宮癌の定期検診は、一年に一回が普通みたいですね。

こちらで公的に行われる子宮癌の定期健診は、3年に一回のみです。そんなペースじゃ、見つかった時には手遅れですよね。

 

かと言って、テレビでこんな乳癌や子宮癌の検診キャンペーンをされても気まずい気もします。

なのに、このCMの睾丸だと、何となく受け容れられるこの気分は何なんでしょうか?

私が女だから?CMの睾丸には毛が生えてないから?サンドバッグみたいだから?

でも、睾丸に向かって「打つべし!打つべし!」なんてやっちゃいけませんよね。

そういえば、金総書記の新夫人の名前は金玉さんだそうで(延々と続くので、略)

 

皆さん、良い週末をお過ごし下さい。

 


「Going Underground」を生で聞きに行きました

2006.8.13.

 

当サイトで紹介して反響の大きかった「Amateur Transplants」。(当サイト内の紹介記事はここ。歌はここで聞けます。フラッシュ付き)

The Jamのヒット曲「 Going Underground」 の替え歌で、ロンドン地下鉄がいかに不快な乗り物であるかを罵詈雑言で歌い上げ、英国内でカルト的人気を得たグループです。

 

彼らは去年に引き続き、今年も夏のイベントの目玉であるエディンバラ・フェスティバルに出演中。

昨年は見逃してしまい悔しい思いをしたので、今年は早めにチケットを購入して行って来ました。予習しておこうとCDを買ったんですけど、未だに到着しておらず、その場で何とかなるだろうと思って予習なしで行ってみました。

 

場所はこちらのモロッコ風ナイト・クラブ。床に直にクッションを敷いて座る席もあり。お座敷風です。

くつろげる雰囲気。

客はゴロゴロ、だらだらしながらライブを鑑賞。

 

このグループの歌はどれもF Wordの連発で、内容もかなりキツいレベルの冗談なのに、ライブ会場に年配〜老年の女性が結構居たのに驚きました。白髪のカップルもチラホラ。

自分が年取ってもこういうライブに行くとは思うけど、やはり周囲からは奇異の目で見られるのかもしれませんね。

 

このユニットは二人組みの筈なんですが、今回のライブではメンバーのアダム・ケイ一人が、キーボード演奏、歌、トークの全てを演じていました。

実生活でもドクターであるアダムは、手術着を着て登場。小柄でとても人相が悪く、「非常に底意地の悪いオタク」の雰囲気でした。

 

歌は思ったとおりの「相当」な内容。まず、「障害を持つGF達について歌います」。一部の客が笑うと、「誰だ、笑ったのは?そこは笑うところじゃないだろう?」と、怖い顔で一言。

そんな彼が「ラブ・バラード」と称して歌った曲の内容は、こんな感じ。↓

 

「チャンネル4のドキュメンタリーに出て来る様なブスデブ女、お前は裸になるとクソだ」(※チャンネル4のドキュメンタリーでは、アブノーマルな肥満や障害者を扱う事が多い)、

 

「コンドームを全部使用期限切れにする、不感症でセックス嫌いのクソ女、二言目には『疲れてんのよ』とか言いやがるし」、

 

「生理が無い時はPMS、経血でパンツやベッドに汚いシミをつけやがるし、汚れたナプキンをベッドの上に残していくし」

 

などなど。女性嫌悪全開です。

もちろん同性愛者の歌もありました。また、「素敵な彼女は・・・・・・11歳」など、小児性愛者の歌も二曲。 (ともかく凄い数の曲を演ったんで、うろ覚えです。さすが全曲替え歌!)

 

病院勤務医の怠慢経験を歌った、NHS(無料の英国国営病院)に関する歌も数曲。(「クロスワードして暇つぶし〜スナックつまんでバカ話して、ちょっと気が向いたら患者の様子を見に行ってやるのさ」)

専門を生かした薬の歌も数曲ありましたが、全体にはウンチンマン&Fが多すぎて、私としてもかなりギリギリのラインでした。

どうやらアダム・ケイの真正面に居た男女が最初から最後まで二コリともしなかったらしく、本人もちょっとプレッシャーだったみたいです。

いきなり紛れ込んだ客だったら、ドン引きして固まっていても当然だと思いますが・・。

 

私の座席の足元にクッションを敷いて座っていた男女4,5人のグループがアダム・ケイの友達の一団で、アダムはライブ後彼らに混じって飲んでいました。しかし他の客は誰もアダム本人に興味無いらしく、終わった途端にさっさと帰っていて、大変クールでした。

ライブハウスでさっきまで歌ってた人が客席にいると、私は「話しかけちゃっていいのかしら〜」とドキドキしてしまう方なんですが。

しかしそんな私ですら、アダム・ケイが近くに来ても、それほど有難い気持ちにはなりませんでした。

ルックスもさることながら、あまりにシニカルすぎて、人間の心が微塵も無さそうで怖かったのです。

ものすごくキツい一言で友達を号泣させ、無表情で「冗談だよ」とボソッと言うタイプ。

人の心もあるのかもしれないけど、とりあえず薬学実験室に置いてきていそうな、酷薄さの漂う人でした。 別に友達になるわけじゃないから、彼がどんな人間でももちろん問題は無いんですけどね。

 

そうそう、あの「ロンドン地下鉄の歌」も、もちろん歌ってましたよ!歌詞は一部変更して、「ロンドン地下鉄、爆弾が仕掛けられてるし」と言う笑えない内容になってましたけど。

一人だったので、「ワ・ワ・ワンカ〜ズ♪」のコーラスが無かったのが残念でした。

 

 


エディンバラ・フェスティバルで

活躍中の日本人アーティスト

2006.8.14.

 

昨年のエディンバラ・フェスでもあちこちで広告写真を見かけて気になっていたコンビ、「が〜まるちょば(Gamarjobat)」(公式サイト)。

実はエディンバラ・フェス での舞台参加は今年で三年目。

台詞なしのマイムとアクロバティックなアクションだけの舞台が、こちらでは非常に高い評価を得ています。

 

「が〜まるちょば」の二人

「ケッチ!」と「ひろぽん」

 

エディンバラ・フェスティバルは、ローワン・アトキンソンを始め、数々の有名コメディアンを輩出した名門イベント。「が〜まるちょば」は、初参加時の2004年度に「24日間完売」賞、「ダブルアクト・アワード」、2005年「タップ・ウォーター・アワード」を受賞。

今年英国南部のブライトンで行われたコメディー・イベントでは、「ベスト・インターナショナル・アクト・アワード」を受賞したそうです。

メディアでの批評も「エディンバラ・フェスで最も優れた技術を持ち、最も巧みなパフォーマンス」と高評価。(批評の一部はこちらで読めます)

 

活動の主な拠点は国外なので、日本ではまだあまり知られていない方達の様です。ブレイク前に、私も見ておきたいと思っています。


「が〜まるちょば」を見てきました

2006.8.27.

 

エディンバラ・フェスティバルももうあと二日で終わり。今回は4 つの公演見に行ったが、私と夫の心を掴んで離さなかったのが、日本の大道芸コンビ、が〜まるちょばの舞台だった。 (が〜まるちょばの略歴については、すぐこの上↑の記事をどうぞ)

 

世界最大の芸術祭であるエディンバラ・フェスティバル。

〜まるちょばは2001年から路上での大道芸に出演していて、劇場でのパフォーマンスは今年で3年目だそうだ。今年はフェスティバルでも最も有名な劇場の一つからオファーを受けたそうで、客席数は360 とかなり大きめ。テレビに出ていてそこそこ有名な英国人コメディアンの上演している舞台より、ずっと大きな会場である。その劇場を約1ヶ月の間ほぼ満席にするのだから、本当に大したもの だ。

前回の日記でが〜まるちょばを「ブレイク前」と書いたけど、それは日本での話。国外では、もうとっくにブレイク済みなのだ。

 

私の行った日の客層は、英国人以外の観光客も多く、人種も年齢層も本当に種種様々だった。

多分私達夫婦の様に、「レビューでの評判が良いから」「二年連続で受賞している人気の舞台だから」と言う動機で初めてチケットを買った人がほとんどだと思う。

そんな一見客の期待を全く裏切らず、が〜まるちょばは会場中の隅から隅までを爆笑させ続けた。喜劇を見たことは何度もあるけれど、こんなにも客の笑い声が嬉しげな舞台は珍しい。

 

私が経験した会場の雰囲気はエディンバラ・フェス独自のものなのかもしれないが、が〜まるちょばの二人の作る空気から言って、どの国の人からも温かい拍手を貰えるのは間違いない。

国内外での彼らの経験について語られているインタビューはこちら。私はこれを読んで、海外での実績や高評価に奢らず、誠実な職人気質で舞台に立っている彼らの一言一言を美しく感じた。

 

彼らの舞台で最も観客受けしている前半部分には、ライトな下ネタ・汚ネタもある。

技術レベルを抜きにすれば、宴会芸で披露されてもおかしくない種類のギャグとも言える。恐らく、同じネタを持っている芸人さんも沢山居るのではないかと思う。

しかしその手のネタで、文化や言葉の異なる人々をあそこまで大爆笑させるのは、本来とても難しいはずだ。演者が彼らでなかったら、眉をひそめられてしまうだろう。

その差異を決定づけているのが何かを言葉で言い表すのは難しいが、彼らはまず「イイ顔」なので得をしている。更に、言葉を発せずにマイムだけで全てを表現する彼らの表情は、マンガの記号の様にわかりやすい。

イイ顔の上に曖昧さの無い喜怒哀楽の感情表現が切れ味よく乗っかるせいか、何をしても下品な感じがしない。観客の心に不潔な印象を残さないのは、多くの人に受け容れられるのにとても重要な事だと思う。

 

ここまで書いて、私の見に行く舞台はどれも下ネタ入りか?と思わないでほしい。(元々下ネタを期待してはいないので)

ちょっと下品なジョークはほんの一部で、笑いのメインではない。舞台は彼らのパフォーマンス技術と演技力、そして会場との一体感を持たせる構成力の賜物だ。

後半のお芝居はストーリー仕立てになっていて、思わず涙したくなる佳作。中年男二人が男女の純愛物語を演じていると言うのに、段々と劇中の恋人同士が可愛く見える様になってしまうのが、恐ろしくも素晴らしい。

 

個人的には、会場の大半を占める日本人以外の人達に深くは届いていないであろう日本的な動作や表現に、心の底から頷けるのも幸せだった。

が〜まるちょばのインタビュー記事の

 

「ドリフターズなどの昔の面白いものから影響を受けているんです」

 

「純粋に、僕らは日本育ちの日本人ですから。僕らが多大な影響を受けたのは日本のものなのに、評価してくれるのが海外というのはちょっと寂しいですね」

 

と言う言葉に、「隣で爆笑してた夫より、ドリフを見てた私の方が理解には1ミリほど有利だったわけよ!」と、意味無く軽い優越感に浸ったり。

もちろん、フランス映画鑑賞時の私の理解度は、夫のが〜まるちょばへの理解度の一万分の一以下なのだから、全く重みの無い優越感なのだが・・。

 

が〜まるちょばはエディンバラ・フェス終了後、しばらく日本での活動に力を入れるとのこと。

11月には名古屋で大きな公演があるとのことなので、お近くの方は是非!

 

しかし、名古屋公演でのチケット代の「一人3800円、当日4000円」って、ごく普通の値段なんだろうか?エディンバラ・フェスは どの公演も激安だから、比べてはいけないとは思うけれど。

「海外で活躍」の栄誉の結果、日本では敷居の高い芸術鑑賞の対象になってしまうんじゃないか?と、ちょっと心配。

私と夫は、4000円払っても見たいですけどね。DVD出ないかな〜。

 

名古屋公演公式サイト〜動画も見られます。

 

公式ブログ「ちょばろぐ」〜参加側の立場から見たエディンバラ・フェスの様子が伺えるのがとても面白い。

 

公式サイト〜本当に世界中行ってるなぁ。「Gallery」の写真の世界漫遊ぶりが楽しい。ニュージーランドでバンジージャンプに挑戦しているHiroponがボンテージ・パンツ履いてるのもステキすぎ。

 

そう言えば、開演前にかかっていた曲がブルーハーツだったと思うんだけど(違ってたらすみません)。ざわざわと騒がしい会場の中で、思わず聞き入ってしまった。

ステージにも、和製パンク魂を感じました。