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アント&デック (ANT & DEC)

    

(左がアント、右がデック)

基礎データ:2人とも1975年、ニューキャッスル(英国北部)生まれ。

1993年、18歳の時、歌手を目指すティーン・エイジャーのドラマ、「Byker Grove」でデビュー。

1994年、劇中で演じていた架空のポップ・バンド「PJ&DUNCUN」の名義で楽曲をリリース。ドラマの視聴者を巻き込み、CDは空前の大ヒットとなった。

その後も次々にヒット曲をとばし、数々の音楽賞を受賞した。

1995年以降、TV・プレゼンテーターとしての仕事 を開始。ITVのSaturday morning showを皮切りに、数え切れないほどのバラエティ番組の司会をこなし 、着々とキャリアを築き上げていった。

 

現在もテレビ司会者として活躍する傍ら、2002年のワールド・カップでは公式テーマソングを歌い(彼らは大のサッカー・ファン)話題になるなど、英国テレビ界の人気コンビとして、不動の 地位を保っている。

私的コメント

 

 

 

いや〜、驚きました!

何が驚いたって、アント&デックが元売れっ子歌手、しかも、ノリのいいヒップ・ホップ系グループだったって事ですよ!曲だけ聞いてたら、私、うっかり好きになってしまっていたかもしれません。

 

私が彼らの存在を認識したのは、2000年に放映されていたオーディション番組「POP IDOL」のつまらない司会者としてでした。

その後も「セレブリティ××」と名のつく二匹目のドジョウ的なリアリティ番組の司会、素人参加系のバラエティ番組で何度も彼らの顔を見てきましたが、どれを見ても、アント&デックは私の心を素通りしていました。

単に好みの問題だと思うのですが、私の中でのアント&デックの位置付けは、

 

「毒の無い笑いと場の流れを壊さない司会進行だけが取り得の、欽ちゃん一派のメンバー的な、英国版お茶の間向けお笑いコンビ」

 

という勝手な決めつけによるものでした。

あ、あと、アント&デックと言えば、「プチ・フランケン・シュタイン」っていうキャッチ・フレーズがいつも頭をよぎります。だって2人とも背がちっちゃくて、オデコが異常に広いんですもの。

 

今現在の彼らに対するこの認識が間違っているとは思いませんが、彼らの過去に関しては大分思い違いをしていました。

初めて彼らが歌っているMTVを見たのは、2002年年末。「聞いててイライラする曲ワースト10」というTV番組を見ていた時のこと。

アント&デックの歌が、なんと6位にランク・インしていたのです。彼らのヒット曲は、 どうやら英国の一般大衆の脳裏に相当染み付いているらしいのです。

実際、一度聞いたら忘れられないキャッチーな音楽はなかなかのもの。元々が「作られたポップ・バンド」だっただけあり、軽快な曲はもちろん、MTVもよく出来ていました。

 

しかし、10年ほど前の彼らの姿をテレビで見たときの私の反応はそんな分析的なものではなく、「ウソッ!昔は意外と可愛かったんじゃない!」という、おっさん的なものでした。お恥ずかしや・・・。

 

しかーし!ほんの10年ほど前にも関わらず、 今と全然ルックスが違うんですよ、ホントに!

現在は2人とも額が後退気味ですし、テレビではスーツ姿が多くて、「うちら、業界生活長いんスよ」風な、いやにこなれたスタイルなのですが、歌手時代の彼らはストリート・キッズそのもの。

ティーン・エイジャーの好みそうなアイドルの典型と言う感じだったんです。

 

で、調べてみたら、実は今でも結構若かったんですねぇ・・。

2003年7月現在、2人はまだ27歳(もうすぐ28歳)。あまりにも額が後退しているので、もっと年がイッてるとばかり思ってました。

彼らに関してはもう、何もかも思い違いだらけです。

 

歌手の「PJ&DUNCUN」として売れていた頃の二人の写真は手元にありませんが、とりあえず、デックの写真をご覧になってみてください。

 

 

 

 

1994年、19歳。人気ドラマByker Grove」の終わる頃。アイドル全開!

 

 

 

 

 

 

 

1995年。20歳。ショート・ヘアにしてからますます人気に!

 

 

 

 

 

1997年、22歳。

マーク・オーエン(※人気ボーイズ・バンド「TAKE THAT」の元メンバー)にそっくりの髪型は、女性ファンから不評・・・。

 

 

 

 

1998年、23歳。

現在活躍中のアイドル歌手、ギャラス・ゲイツの髪型は、この当時のデックの真似?

 

 

 

 

2000年、25歳。デックの金髪願望は、結局短命で終わった・・

 

 

 

 

 

2002年、27歳。スマートでスタイリッシュな大人の男性に・・

 

(上記の写真とコメントは、全て「heat」誌によるもの)

 

 

ウソ!どこが「スマートでスタイリッシュ」なの!

私には、「異常に老け込んだ青年」にしか見えません!

 

同一人物

 

 

ちなみにアントの方も、若いときはすごく可愛かったんですよ。て、なんかアイドルオタみたいで気持悪い言い方ですけど。

 

でも、現在はこんなです。

 

「花の命は短くて・・・」

 

 

 

TV司会者としての彼らにはあまり個性が感じられず、私はいまひとつ好きになれないのですが、アント&デックは英国のお茶の間向けタレントとして、既に確固たる地位を築きあげてい ます。余計なトラブルに巻き込まれない限り、将来はまず安泰と言えましょう。

 

私が今後彼らに興味を持つとするならば、「仲良し2人組みの額がどこまでイクか」の一点につきます。

中途半端なハゲに見切りをつけた剃髪のタイミングはいつかとか、アイドル・イメージが捨てきれず、ヅラに手を出すのはアントとデックのどちらが先か、とか。

個人的には、その辺りを見守っていきたいと思います。

 

余談:彼らが1994年に日本向けに特別に製作したプロモーションCD「Our Radio Days」は、こちらでは超激レアアイテム(←うさんくさい言い方)として珍重されているそうですよ。

あと、1996年に日本で発売されたプロモーション用ピクチャーCDもレア・アイテムなんだって。持っている人は、英国のヤフオクへ急げ!

 

欧米の歌手って、日本でのみボーナス・トラックの入った特別版CDやリリースする事が多いんですよ。それがこちらのファンにとっては、喉から手が出るほど 手に入れたい貴重品として扱われているわけなんです。

外国の普通のCDショップで、日本で発売されたヴァージョン(ジャケットが日本語表記)が逆輸入されて売られているのは、決して珍し いことではありません。

 

しかしアント&デックの場合、日本でプロモーションした甲斐は無かったみたいですね。

彼ら、日本では別に売れてなかったでしょ?

どうやらアジア市場を視野に入れていたみたいで、台湾にも直接プロモ・ツアーに行ったりしてたらしいです。

日本の歌手が「アメリカに進出!」とか言っても、現地では全然知られていないのと同じパターンだったんですかね?