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RED NOSE DAY 予告編

2003.3.11.


(「RED NOSE DAY」についての説明は、3月27日の項をご覧下さい。)

今週の金曜日は、BBC1で「COMIC RELIEF」に関連した番組が放映されます。
その中の一つ、テレビドラマ版「ハリー・ポッター」は、こんな感じ。↓




    

 

うわ〜〜〜〜!見なきゃ!



COMIC RELIEF 特別番組

2003.3.1.


「愛は地球を救う」は鬱陶しいと思う私だが、3月14日にBBC1で放映された「COMIC RELIEF 2003」はビデオに撮ってみた。
この番組を見て電話をかけると、電話代がそのまま募金される仕組みになっている。
ビデオに撮ってみた私は、電話募金には乗り遅れてしまったが、この番組を見たら、何らかの形でチャリティー支援に参加しなくてはと言う気持ちになった。

この活動の起源を尊重してか、番組は全編お笑いに次ぐお笑いだ。
お笑いの合間に、飢餓や病苦に喘ぐアフリカの様子や、男性からの暴力に傷つけられている女性や子どものリポートが挿入される。
コメディーからいきなりシリアス・モードになる為、場面が切り替わると一瞬戸惑う。
このチャリティーには、「わたし達はこんなにいい生活をして、テレビのコメディーを見て笑ったりしている。その余裕を、苦しみの中にあって笑いを失っている人々に分け与えよう」というメッセージがある様だ。
例えば、「車で送り迎えしてもらうイギリスの子供達→道路でボロ布にくるまって目覚めるホームレスのアフリカの子供達→学校で勉強するイギリスの子供達→炎天下でクズ拾いをして糊口を凌ぐアフリカの子供達→学校のキャンティーンでランチを食べるイギリスの子供達→外で火を起こし、自分達で食事を作るホームレスの子供達」・・・と言った画像を延々と見せたりする。
「私達はこんなに恵まれている、彼らよりずっといい境遇にある」という事を強調してやまない。
こう言ってはアレだが、一貫して「与えてやる」的姿勢だ。「DO THEY KNOW IT'S CHRISTMAS?」なんて歌ってただけの事はある。

一方、日本のチャリティー番組はどうか。
どちらかと言うと、「自分達が恵まれている」という事実を隠蔽するというのが番組の方向性ではないだろうか?
恒例のマラソンとかも、出演者を苦闘モードに持っていくことで、「自分達も苦しみを共有しているんですよ、対等なんですよ」と言うイメージを強調するのが目的ではないのかと、穿った見方をしたくなる。私が日本のチャリティー番組を偽善的に感じるのは、そういうウソくさい平等感が充満しているからなのかもしれない。

ま、「与えてあげましょう」的な高ビーな態度も、不快と言えば不快かもしれない。
どちらの姿勢であっても、要は支援を必要としている人達の役に立てばいいんだから、結果オーライでどっちでもいいとも言えるけれど、チャリティーの演出の仕方って、なかなか難しいものだなと思う。

「COMIC RELIEF」の良かった点は、放映されていたコメディーが面白かった点。
全部が全部ではなく、面白かったのはほんの一部だが、つまんなかったら視聴者も募金する気にならないって言うものだろう。


私的白眉は、マイケル。ジャクソンのインタビューのパロディー。
以前も同じネタは別の局でやってたけど、今回のパロディーではなんと、インタビュアーのマーティン役が、ミスター・ビーン(ローワン・アトキンソン)だったのだ!


以下、面白かったネタを幾つか・・

マイケルで〜す!!肥満気味だけど、
声はそっくり!

右はミスター・ビーン、
もといローワン・アトキンソン。

マイケル「イングリッシュ・アクセントって
ファニーだわ・・くすくす」


インタビュアーのマーティンにダンスを教えてあげるというマイケル。
本物のマーティンはマイケルがお手本を示したムーン・ウォークが全く出来なかったのですが、
ローワン・アトキンソンは一味違います!


「いやぁ、ダンスはダメで・・」と言いながら
踊りまくるローワン。

←「アオ!アオ!」

インタビュアーのダンス・テクニックに
危機感を覚えるマイケル。

「彼をこれ以上映さないで!」

 

マイケルが子どもの頃に父親から受けた虐待について触れると・・・

 

「どうしてその事を聞くの・・」と
泣き崩れるマイケル

「お父さんにぶたれたながら
“アオ!”の発声を開発したから
いいんです・・」

「マイケルは“ウォレスとグルミット”が
好きなんだね?」
「うん、ボクはウォレスなんだ
「どうして?」
「プラスティックで出来てるからね」


この他にも「赤ん坊のキャッチ・ボール」、「整形疑惑に迫られた途端、耳がもげてしまうマイケル」などの珠玉のシーンが・・。
次に、ハリーポッターのパロディーの一部をご紹介。↓


毎度おなじみのズッコケ三人組だぞ!
え?老け気味だって?気のせい、気のせい!

今回は冒険も盛りだくさん。
ロンと空飛ぶ自動車に乗るハリーだよ!

魔法の授業だと思っていたら、
これは手品のトリックじゃありませんか!
何事にも裏があるって事なのね。

先生が「親指が切り離される魔法」を
皆の前で見せてくれたよ!
すげーっ!驚きだ!

(※この魔法とは、
小学生の頃流行したアレです)


☆私とこのビデオを見て笑ってくださる方、募集中です。



巨乳ハリー・ポッター

2003.3.23


前回のオマケです。


狼狽するRUBEUS HAGRID(偽)
 

 

    巨乳を誇示するハリー(偽 )

 

 

気持ちの悪いものをお見せしてすみません。
最近、テレビは戦争関連報道しか見てないんですよ。
BBCの裏でフザけた番組がやってるのにも、まだ違和感があるしね。
戦争が長期化したらそういう状態にも慣れてくるのかもしれませんが、そうならない事を祈ります。

 


Comic Relief 2007

2007.3.17.

 

しばらくぶりの更新です。何をやっていたかと言うと、毎晩本を読んでました。

 

今、毎年恒例のチャリティー企画「Comic Relief」の番組が放送中。

毎年エスカレートしている気がするんですが、チャリティーのモラルに抵触 しそうな事を結構やっています。

今年はトニー・ブレアまで出演して、しかもちゃんと演技していました。

リッキー・ジャヴェイスのコントには、ボノとボブ・ゲルドフ(言わずとしれた「ライブ・エイド」の立役者)までかり出され、チャリティーを茶化すような事をやっていたし。

募金を訴えるにはどうかと思うネタがありつつも、今年も面白かったです。

もう夜中の1時半なのにまだ続いています。しかも、ラッセル・ブランド。出るなよ、こんな時間になって。

あー疲れた。もう寝ます。

 

※私はコミック・リリーフと言うと、2003年の「偽・ハリー・ポッター」が印象的でした。(当サイト内の記事

 

偽ハリー・ポッター

 

演じているのは、女優のドーン・フレンチ(ハリー)と 、ドーンの相棒・ジェニファー・ソンダーズ(ロン)。彼女達については当サイト内のここに記事あり。

 

YOU TUBEに映像があったので、笑ってください。

 

 

 

こちらは、コミック・リリーフ版 の「ミスター・ビーン」。相変わらずです。

 

 

相変わらず」以外、何も言うことがありません。

そんなミスター・ビーン、また映画を作ったそうです。今度は フランスに行っての珍道中だそうですが、きっとまた相変わらずに違いありません。

映画「Mr.Bean's Holiday」の公式サイトはこちらから。予告編が見られますが、予告編を見たらもう充分と言う気がします。

 

さて、こちらは昨日触れた、「チャリティー番組にあるまじき」リッキー・ジャヴェイスの暴走コントです。不健康なチキン・ナゲットを食らうデブなジェイミー・オリヴァー、チャリティーの権化ボブ・ゲルドフに、商売熱心なU2のボノという豪華メンバーが出てきます。 是非どうぞ!

 

 

 

☆以下、ネタばれ含みます。

 

この番組の他の部分では、アント&デック(当サイト内のページ)や超有名スタンダップ・コメディアンのビリー・コネリーがアフリカに赴き、貧困や病気に苦しむ人々をちゃんとリポートしているのに・・・すごいな、このスケッチは。

 

イギリスの面白いところは、上で紹介したリッキー・ジャヴェイスのスケッチみたいな場所で、顰蹙を買うギリギリぐらいに自分達を茶化せる余裕を見せることが、逆に大幅なイメージアップに成り得る所です。

 

ボブ・ゲルドフにせよボノにせよ、「狂信的なアフリカ救済信者と世間に見られている事ぐらい、きちんと客観視出来ているよ」と大衆に解らせられなければ、ただの馬鹿でしょう。

チャリティーを商売にしている様な嫌なキャラクターをやってのければ、自身が客観生に長けている事のアピールになり、ひいては彼らの行為の公正さ、正当性を示すことにも繋がるわけです。

日本でこれやったら非難ごうごうでしょうけど、彼らは計算ずくでやってるわけだから、いちいち騙されてちゃいけません。面白いからって騙されててもダメですが、私も最初のリッキーには、ハッキリと騙されかかりました・・・。