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双子の神秘

2003.3.19.


双子って神秘的ですよね。
アメリカでの話ですが、赤ん坊の頃生き別れになった双子が中年になってから初体面したところ、二人の辿ってきた人生が酷似していた・・という話を聞いた事があります。うろ覚えなんですが、大学で同じ専攻を学び、卒業後の職業も同じ業種、結婚した年齢も相手の女性の名前も同じで、同じ時期に離婚していた・・と言う話だった気がします。


遺伝子的に同じなんだから、能力の傾向や好みが似ているのは当然でしょうが、自分の片割れの様な存在が居ると言うのは不思議な感じでしょうね。

叶姉妹登場以前は日本一有名だった蟹江姉妹・・、今は亡ききんさんぎんさんも参加した、台湾の「双子大会」はご存知でしょうか?双子に対して興味があるのは、万国共通なのでしょうか?

今回紹介する番組も、「双子とは、いかに似ているものなのか?」というテーマのドキュメンタリーです。
私は途中から見ただけなんですが、双子にホラー映画を見せて反応を見たり、ジェットコースターに乗せてリアクションを追ったりと言うのは、双子でなくても「わー」とか「ひー」とかしか言わないのでは・・という気がしてなりませんでした。


最後は警察犬にTシャツのにおいを嗅がせて、双子の嗅ぎ分けが出来るかと言うテストをやっていました。犬が騙されるって、生物学的に見れば意義があることなのかもしれませんが、私個人としては、犬が引っかかったぐらいで「うわっ、すげー!」とは思えませんでした。

私としては、双子ならではのテレパシーみたいなものを追求して欲しかったです。

双子の知人によると、双子同士の間には虫の知らせみたいなのが結構あるらしいですよ。ま、イギリス人はそんなもの信用しないかもしれませんけどね。


私自身は、双子の姉妹が欲しいとは思いません。自分一人だって持て余し気味なのに、この世にもう一人自分みたいな人間が居るなんて、考えただけでうんざりです。

TWINS;IDENTITY TEST;BBC1
夜9時〜10時

 


学習しない相手を赦す必要は無い

2003.3.20.


「ベトナムの少女ーー世界で最も有名な戦争写真が導いた運命」(デニス・チョン著・文春文庫)を読んだところです。


世界一有名なベトナム戦争時の報道写真・・恐怖にひきつり、裸で泣き叫びながら逃げまどう少女の写真がこの本の表紙です。

写真の少女は、ナパーム弾の爆撃を直接受けたキム・フック。彼女は全身に恐ろしい火傷を負い、今でもその後遺症に苦しめられ続けています。

それだけでなく、この写真はベトナム共産党政権のプロパガンダに使用され、彼女自身の人生も大きく狂わされました。

キム・フックは運良くカナダへと亡命し、その後、ナパーム弾の爆撃を命じた元兵士との和解も果たしています。クリスチャンに改宗した彼女は、元兵士を「赦す」と公的な場で述べ、アメリカはその「感動的な和解」を拍手喝采で受け容れた様です。


キム・フックや、彼女に謝罪を申し出た元兵士の心情を察すれば、この美談を茶番だと言うことは憚られます。

しかし、原爆投下からもベトナム戦争からもイランーイラク戦争時点でのアメリカからイラクへの軍事支援からも・・人類が(特に、アメリカという超大国が)何ら学んでいないのであれば、キム・フックの様な「不幸中の幸い」という恩恵に浴する事のできなかった無数の人々の魂に対し、赦しは冒涜としか思えません。

戦争に関する私見を書き出すと無力感が増すばかりなので、この辺でやめておきます。
今日はニュースで「戦争支持国」「不支持国」の模様を放映していましたが、支持国であれ不支持国であれ、戦争反対の市民運動は全世界規模で積極的に行なわれている様子です。(だとしたらますます、「民意の反映って、いつどこでされるんだ?」って思うんですが)

反戦デモを熱心に行なう各国の運動の模様が映されている最中に、「中国は戦争反対の立場です」と言うテロップと中国からの画像が出たんですが、

・・・ガランとした食堂らしきところで、テレビを見ながらもくもくとご飯を食べている人々が映っていました。

あの絵ヅラはちょっと失敗だったんじゃ・・?

 


全世界で密かに人気!マニアックな「ロボット相撲」の世界

2003.3.25.


初めてこの番組をイギリスで見たのは、もう5年近く前のことになりますが、恐らくもっと昔から放映されている筈です。

根拠は無いですけど、なんとなくそんな気がしてなりません。

その番組の名は、「TECHNO GAMES」(BBC2)。私が知らないだけで、同様の番組が他の局でも放映されているかもしれません。

番組の内容は、視聴者の作った手作りロボットが戦いを繰り広げると言うもの。
上のリンク先を見ていただければわかると思いますが、ロボットと呼ぶにはちょっと抵抗のある感じのシロモノ。変形リモコン・カーと言った方がしっくり来ます。
ゲームは、素人同士が手作りロボットをリモコン操作して、ぶつけ合いのケンカをさせるだけ。これをプロレスみたいな実況中継で見せるんですが、滑稽な形の機械がぶつかりっこをしているだけで、全然エキサイティングじゃありません。


普段は日曜日の昼間とかにひっそりと放送されているのですが、何故か今日はテレビをつけた途端にやっていました。時間は夜6時45分。

ゴールデン・タイムにこんなマニアックな番組・・?と思ってテレビガイドを繰ってみたら、「軽量級のファイナル・ファイト」だそうで・・。

この番組のファン、或いは参加者の裾野って、そんなに広いものなんでしょうか?5年前からずっと不思議に思っているのですが、未だに回答を得られないでいます。

 

追記>ショック!ショック!


昨日書いた「techno games」が、日本でも放映されていたなんて!

掲示板でお友達のぷちぽんさんに教えてもらい、ウエッブサイトも確認しました。

 

あぁ、同じだ・・。(タイトルは「ロボット相撲」!!)


世界中に熱狂的なファンを持つゲームだったのか?とうろたえ、フランスではどうなのかと夫に聞いてみたところ、「ロボットを戦わすヤツ?昔ボクも興味あったよ」と言う衝撃の答えが!

 

夫の知られざる一面を見た様で、一瞬心に隙間風が吹きました。

TECHNO GAMES
BBC2

 


デブ専の世界への誘い

2003.3.27.


世の中には「老け専」「デブ専」などといった嗜好があります。

その程度のことは、浅学非才な身の私でも知っているのですよ。

 

えっ、皆知ってる?ウソッ!!


私の以前の同僚のふくよかな熟年女性が、こんなことを言っていました。
「この間雑誌で見たんだけど、デブ専用のバーがあるんですってよ。そこのホステスさん、皆すごい巨体らしいの。それでいて、稼ぎはすごくいいんですって。そういう話を聞くと、私もまだまだ!って希望が湧くわねぇ〜」


元同僚の話は冗談でしたが、例え少数派であっても、特殊な嗜好の持ち主に希望を与えられる人々も、実際に存在しているに違い有りません。それは別に悪い事ではないかもとは思うのですが・・。

今晩11時からの「FAT GIRLS AND FEEDERS」は、ふくよかな女性を理想とする、いわゆる「デブ専」の殿方を追ったドキュメンタリーです。

タイトルの「FEEDERS」からご想像いただけるかもしれませんが、パートナーをさらに太らせようと強制し、女性が命の危機にさらされると言うケースもあるのだそうです。ゾーーッ!


ロリコンなどと違い、本人同士の合意の下に成り立っている世界とは言え、SMでもないのにどちらかが完全に服従の状態を余儀なくされてしまうとは、なんとも不健康。


「太っちゃったら、デブ専の人探せばいいし〜」などといった甘い考えは、ゆめゆめ持たない方が良いのかもしれません。後学の為に、これから番組鑑賞です。

FAT GIRLS AND FEEDERS
CHANNEL4夜1110分〜0

 


筆の進まないデブ専番組

2003.3.29.


今、BBCのドラマに、太った50代男性が出ています。どこかで見た様な・・と思ったら、テレビガイドにでっかく出てたんでした。で、テレビガイドを引っ張り出してみたら、あら、奥さま!

この男性、「ハリー・ポッター」で長髪&ヒゲもじゃもじゃの「ハグリット」を演じていたお方ではありませんか!

映画だと3頭身ぐらいの体型に見えましたが、普通の髪型で普通の服着てると、そこまでスゴいバランスではありません。

話し変わって、例のデブ専番組なのですが・・未だに筆が進まず。

「ぽっちゃり型orふくよかな女性が好み」とか、そういうレベルの話じゃなかったんですよ。


病的な肥満ってありますよね?小錦よりもすごいヤツ。

脂肪のせいで皮膚が伸びきっちゃって、ドレープになってる状態の肉体。

 

ほとんど溶解しかかっている肉がとろり〜んとベッドに広がっているのを思い出しただけで、文章を書く気力が奪われていきます。あれを肥満というのであれば、ハグリット役の方など、せいぜい「ぽっちゃり体型」ぐらいにしか思えません。

そんな訳で、今日も書けずじまい。明日のエイプリル・フール向けのウソを今から練らないといけないし、今日はこの辺で。

 

FAT GIRLS AND FEEDERSCHANNEL4夜1110分〜0