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ホビット役の英俳優、

アメリカの大人気ドラマに出演!

2005.8.13.

 

Big Brother 6が昨日で終わってしまいました。(結果はまた気が向いたら後日に)

これが終わると、「イギリスの夏はもう終わり」と告げられている様で辛いので、今日は始まったばかりのドラマの話題を書きます。

 

アメリカで放送され、今年最高の人気ドラマとなった「Lost」(米国ABCサイト英国チャンネル4サイト)が、ついに英国にも上陸しました。

最近イギリスで人気のアメリカ産ドラマ、「Desperate Housewives」を大幅に超える高視聴率で、初回の水曜日の放送では、人気の長寿連続ドラマを押えて、600万人を超える視聴者数を獲得したとのこと。

 

先週からチャンネル4(と、ケーブルのE4)で放送を開始したこの番組。

ストーリーは、墜落事故に遭った飛行機の乗客のうち、孤島に漂着した48人(のうち、ドラマで追うのは15人)が、生き残りを賭けて過酷な戦いに挑むと言うもの です。

 

回を追う毎に登場人物達の犯罪にまつわる過去が徐々に明かされていきます。

飛行機事故自体に仕組まれた謎説き的なミステリーの面あり、孤島に住む凶暴な生物に襲われるという「ジュラシック・パーク」的な面あり で、今後の展開が期待されるドラマです。

 

イギリスのメディア的に注目されているのは、このドラマに、「元・ロード・オブ・ザ・リングスのホビット(小人族)」として顔を知られている英国人俳優Dominic Monaghan(以下、「ドミニク」表記)が出演していることが大きい様です。

 

 

ロード・オブ・ザ・リングスの

ホビット役時代のドミニク

 

ホビット以外で私がドミニクの事を知ったのは、コメディー女優Patricia Routledge主演のドラマ、「Hetty Wainthropp Investigates」(1996年BBC製作)でのこと。

これがドミニクのドラマ初出演だったわけですが、地元のスーパーで働く貧しい母子家庭の少年と言う設定が、とてもよく合っていました。

 

成り行きで老婦人の片腕(と言うか、パシリ)となり、探偵業を手伝う羽目になる・・という設定で、これが彼のドラマ初登場シーンです。

 

募金箱を万引きしようとしているところ

 

地味な感じで人生の裏街道を健気に歩いている青年役がお似合いなのかと思っていたら、前述の人気ドラマ「Lost」では、なんと「ドラッグ中毒のロック・ミュージシャン役」とのことで、ルックスも成長を遂げていました。

 

 

今のドミニク

 

彼は現在、「Lost」での共演女優・Evangeline Lillyと順調交際中。今、最も波に乗っている英国俳優の一人です。注目してください。

 

 

彼女との写真。ドミニクの顔、

長い長いと思ってたら小さっ!

 

(写真は「TV Quick」より)


早食い選手権

2005.8.22.

 

昨晩、「The Big Eat」(Channel4 夜10時〜11時)と言う番組を見ました。

 

大食い・早食い大会と言えば、古くはわんこそば大会、近年は「TVチャンピオン」を代表とするバラエティー番組などで、日本では一般によく知られた競技(?)と言えるでしょう。

 

ニューヨークで毎年行われている「ネイサンズ・国際ホットドッグ早食い選手権」での日本人の活躍ぶりは、世界的にも有名です。

なにしろ、1996年以降の大会覇者はほとんどが日本人。

2001年以降は、UFFO(United Food Fighter Organization。公式サイトはこちら)代表の小林尊さんが全大会を制覇し、他の候補者を全く寄せ付けない世界記録(12分間で、ホット・ドッグ53.5個を完食)を保持しています。

 

小林さんは、10日前に香港で行われた「大食一番争覇戦」でも、12分で叉焼包100個を平らげて圧倒的な強さで優勝したばかり。

既にフード・ファイト界の聖域に入った感のある活躍ぶりです。

 

大食い、早食いの類は、イギリスではまだまだマイナーな競技です。と言うより、競技と言う認識すらなく、イメージ的には学生のビールの一気飲みか、田舎で行われるイベント程度が関の山でしょう。

 

一方日本では、給食の牛乳早飲み男子に始まり、早食いや大食を極めている人を「豪傑」とみなす傾向があると思います。

日本の場合、一般の飲食店でも、特大ラーメンや大盛りカレーを食べきると無料と言うオプションの店が、結構沢山ありますよね?

考えてみると、イギリスでそういう事をやっているお店を見たことがありません。

 

「The Big Eat」は、全英ポーク・パイ(※)大食いコンテストで優勝した男性が、英国代表として「ネイザンズ・国際ホット・ドック早食い選手権」に参加するまでの過程を追ったドキュメンタリー番組です。

 

※イギリスのポーク・パイについては、こちらのページをご参照下さい。

 

この番組の放映中、私達は遅い夕食の最中だったのですが、番組が開始した途端夫から、「オエー!早食いとか大食いとか食事時に止めてくれよ!気持ち悪い!」と言われてしまいました。

「そんなに気持ち悪いってほどじゃ・・」と言いかけたところ、早食い中に胃の中の物を逆流させている参加者の姿が画面に映し出され、気まずい思いをさせられました。

 

ところで、「全英ポーク・パイ大食いコンテスト」ですが、何故あんなにも規模が小さいのでしょうか?

どこかの公園みたいな空き地に小学校の運動会の審査員席の様なテントが張ってあって、それが競技会場。観客も、即席のパイプ椅子みたいなのに座ってて、ローカルなイベントにしか見えませんでした。

 

英国内でそのイベントの告知自体がきちんと行われていたかも不明ですし、そんな中で一位だからと言って、いきなりアメリカの国際大会に参加するのは無謀とも言える試みです。

実際、優勝者の男性ロブ・バーンズさんは、アメリカでの大会参加に対して全く自信無さげでした。

ロブさん自体、ちょっと弱弱しい感じの中年男性で、ポーク・パイの大会で優勝したのも、何かの奇跡じゃないかと思えるぐらいでした。

更には小学生ぐらいの娘と息子から、「みっともない」「恥ずかしい」と言われて口もきいてもらえなくなるしで、「挑戦自体が 挑戦」とでも言うべき、辛さいっぱいのムードです。

ロブさんの子ども達が大会出場を嫌がるシーンを見た夫が、

 

「子どもから嫌がられたって当然だよ。

親が大食い(早食い)選手権に出るなんて、自分の母親が現役のポルノ女優だって言うより恥ずかしいよ!」

 

などと言うので、私はつい「惑星からの物体X」を見るような目で夫を凝視してしまいました。

ヨーロッパ全てがそういう価値観だとは思いませんが、アメリカや日本に比べると、イギリスやフランスで大食い覇者の肩身が狭いのは確かだと思います。

 

ロブ(全英ポーク・パイ大食いコンテスト優勝者)は、番組を盛り上げる都合上日本に向かい、「マスター」である小林氏を訪ね、フード・ファイトへの心構えを伝授してもらいます。

ちょっと気になったのは、ロブさんが電車に乗って小林さんに会いに行くシーンのBGMがピチカート・ファイブの「優しい木曜日」だった点です。野宮真貴とフード・ファイトって、未来永劫交わる事の無い組み合わせだと思います。

 

日本で「聖人」小林氏に謁見したロブさん。若いながらも、世界チャンピオンの風格漂う小林氏から、

 

「奥歯で噛むと顎が疲れてくるので、前歯で噛み切って飲み込む様にします」

 

「12分間、絶対に集中力を切らさないで下さい。集中が切れると、ソーセージの脂っぽい味が気持ち悪くなって、続けられなくなります」

 

「恥ずかしいと思わず、大会を楽しんで。楽しめば、記録は後から付いてきます」と言ったアドバイスを貰います。

 

私も、「大食いや早食いを他人の面前で行うのは恥」と言う観念が、競技の場ではハンディとなる事に初めて気が付きました。

気が付いたからと言って私には何の役にも立たないのですが、一つの事を極めた方の言葉を聞くと、必要なくてもいちいちハッ!とさせられるものです。

 

そして、不安と期待を抱えながら迎えた「ネイサンズ・ホットドッグ早食い選手権国際大会」の当日。

マスター・小林から直々の指導を受けたロブさんの結果は・・・・・!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最下位でした。

 

 

 

 

今年の大会も制覇した小林「TSUNAMI」尊さんは、12分間でホット・ドッグ49個を完食。

2位のアメリカ人女性、ソニア「Black Widow」トーマスさんの記録は37個。

参加者16人中最下位だった英国人ロブさん(リング名無し)の記録は、10個でした。

 

大会前にロブさんがホット・ドッグを試食している様子を見たら、1個食べるのも苦しそうで、「まさか私より小食なのでは?」と心配になったぐらいでした。そ れを考えると、10個だって大したものです。

結果はアレでしたが、ロブさんは世界大会の雰囲気が気に入った様子で「来年もまた参加したい」と話していました。それほどドラマティックな展開も無いまま 、エンディング・ロールが流れて番組は終了。

 

私が気になったのは、大会2位だった女性参加者のソニアさんです。

アメリカでの国内チャンピオンで、女性ファイターとしては世界チャンピオンでもありますが、本当に小柄で華奢なアジア女性なんですよ!

 

ソニアさんの公式サイトを拝見したところ、

 

「10分間でチキン・ナゲット80個」

「6分40秒でゆで卵65個」

「10分間で牡蠣552個」

 

などの驚異的な大食い記録が、沢山掲載されていました。

大食いと言うフィルターを通してみると、欧米人にとってアジア人が謎めいた存在に見える理由が、なんだか少しわかる様な気がします。

 


リアル版「School of Rock」

2005.10.13.

 

今私が一番楽しみにしている番組は、毎週金曜日夜9時半〜10時にチャンネル4で放映されている、「Rock School」です。(チャンネル4の公式サイトはここ

 

これはアメリカ映画「School of Rock」(日本語公式サイト)のストーリーを元にしたドキュメンタリー。

と言うか、私が見ているテレビ番組は、「School of Rockを元にしたアメリカのドキュメンタリー映画「Rock School」のイギリス版わけですが、まずは大元となった映画から説明します。

 

映画「School of Rock」は 、2003年にアメリカで製作されて大ヒットした作品。ストーリーは、

「クラシック音楽を学ぶ子女達の学校に、破天荒なロック・ミュージシャンが乗り込み、お上品な子ども達にロックを一から叩き込んで、ライブを成功させる」

と言うとても痛快な内容で、子どもから大人まで楽しめる映画です。

衝撃的なルックスに加え、ロック・ミュージシャンとしての素晴らしい才能を備えた稀有な俳優ジャック・ブラックの快演が非常に強烈です。

 

 

映画「スクール・オブ・ロック」(2003年・米)

映画「スクール・オブ・ロック」のサントラ。

60年代から70年代の

ロックの名曲がぎっしり!

     

 

 

これを現実の学校で行ったアメリカのドキュメンタリー映画も、既に公開されています。タイトルは、「Rock School」。(公式サイトはこちら日本で未公開のまま終わりそうですが・・。

DVDももう発売されてます。

 

 

これをイギリスの学校で行ったドキュメンタリーが、冒頭に書いたチャンネル4のテレビ番組なわけです。

注目されていた「ロック教師役を勤めるのは、元キッスのジーン・シモンズ!

 

キッス」時代のジーン・シモンズ

 

現在「Rock School」出演中のシモンズ

 

 

でも実際番組を見てみると、ジーン・シモンズはジャック・ブラックほどインパクト無いんですよね。歌も上手くないし・・。

 

この番組で最強のインパクトを放っているのは、16世紀からの伝統を誇るイギリスの全寮制寄宿舎学校の格式の高さ。これに尽きます。

 

番組が作られたChrist's Hospital boarding school

 

 

 

こちらのサイトにこの番組の撮影がされた学校の歴史が載っています ので、この学校の子女達の制服の写真を、ぜひご覧になってみてください。

もちろん2005年現在も、この「リアル・ハリー・ポッター」な制服。ちなみに、現在は男女共学です。

 

学校の建物も思わず圧倒される荘厳さで、クラシカル・ミュージックを学ぶと言うのは、こういう空気に触れながら育つという事も、実は教養のうちに含まれているんだろうな・・と思わずにはいられません。

この辺りの伝統の重みは、本家版のアメリカ映画には醸し出せなかった雰囲気です。そこに通う出演者の子ども達も本当に品が良くて、とても美しい英語を話しますしね。

 

番組は第3回目が放映されたところで、今はまだバンドのメンバーを決めつつある段階です。

参加者の子ども達は全員13歳。もちろん皆、クラシック音楽の崇拝者でもあります。

ロックを「ただの騒音」としか思えない子や、ロック的なライフ・スタイルを受け付けない子、逆にロックにのめり込んでいく子や、ドラムやギターに素晴らしい才能を示す子も登場し、これから彼らがこの経験をどの様に昇華していくのか、とても楽しみです。

 

このページの「view video clip」をクリックすると、番組の一部が見られます。

 


エマ・トンプソン 、躁状態

2005.10.18.

 

先週金曜日、人気トークショー「Friday Night With Jonathan Ross」(BBC1)を見ました。ピーター・アンドレとジョーダンが目的だったんですが、同日にゲストとして招かれていたオスカー女優のエマ・トンプソンのはしゃぎっぷりが印象に残りました。ちょっと尋常じゃない感じで・・。

 

エマ・トンプソン(プロフィールはこちら)と言えば、俳優一家に育ったサラブレッドであり、ケンブリッジ大学卒の才媛です。

脚本家としても女優としてもアカデミー賞を受賞したことのある唯一の女性であり、また二度のオスカー受賞の実績を持つ実力派の演技者としても知られています。

私生活では、7歳年下のパートナーである俳優のグレッグ・ワイズとの間に娘をもうけ、40歳で出産。その4年後に44歳で再婚し、堅実に幸せな家庭を築いているイメージです。

 

ところがこの間のトーク・ショーに出演した時のエマ・トンプソンは、何故かおかしな方向に暴走していました。

 

登場シーン

 

モンキー・ダンスをしながら入場


踊りが激しすぎて、何が何やら・・・

 

 

 

引き気味の司会者・ジョナサン・ロスを尻目に、

ケツを突き出してセクシー・ポーズを披露

 

 

美脚もアピール

 

 

ハードなファッションにも、今ひとつしっくりしないものを感じます。

無理やりパンクっぽい格好をさせられているヒラリー・クリントンの様な・・・

 

 

 

これは一体、何のサインなんでしょうか? ちっちっ!

 

 

3秒ほど考えてみたんですが、新作映画「Nanny McPhee」(公式サイト)の乳母役でこんな格好をした反動で、「私はセクシー!私はゴージャス!」と強調せずにはいられなかったんじゃないかと思いました。

 

新作映画「Nanny McPhee」で

主役の乳母を演じるエマ・トンプソン

 

飛び出た前歯、つけっ鼻、イボ、つながり眉毛の、

「恐怖のメアリー・ポピンズ」

 

 

エマ・トンプソン的には、「あのエマ・トンプソンが!?」という反応を期待していると思うんですけど、世間は本人の思うほど驚いてないと思うんですよ。もし、「あのアンジェリーナ・ジョリーが! ?」と言うのであれば、少しは驚きますけどね。

 

二コール・キッドマンはつけっ鼻でオスカーを取りましたが、エマ・トンプソンのこの特殊メークにも、「演技派女優だもの、つけッ鼻で醜い顔になることぐらい厭わないわ!」的な世間へのアピールを うっすらと感じさせます。

ついそんな見方をしてしまうのは、私がリアルでカモメ眉毛だからかもしれません。

 

もはやつけっ鼻は、日本のお笑いで演じられる「外人コント」の専売特許ではないわけですね。

白人に頻繁につけっ鼻をされると、グローバリゼーションに伴う地域格差の拡大とその加速化が懸念されるので、大概にしてほしいです。

 

おまけ:ゲストのジョーダンとピーター・アンドレのトークを、控え室のモニターで楽しむエマ・トンプソン。

 

リラックスしすぎて、ソファーに寝っころがるエマ

お茶の間でテレビ見てる時の顔です

 

笑いながら足をバタバタさせるエマ

 

オスカー女優と言えども、

オバちゃん特有の性癖である

「笑いながら手叩き」

の魔手からは逃れられない様です

 


ロック・スクールその後

2005.10.25.

 

クラシカル・ミュージックを学ぶ13歳の子ども達にロック・バンドを組ませるドキュメンタリー、「ロック・スクール」(当サイト内の紹介記事はここ)。

引き続き見ていますが、ロックあるところにスターとグルーピーが現れるのは、13歳の世界でも同じ様です。

 

今のところ、彼らの結成したロック・バンドのスターは、ほとんど全ての楽器を演奏できるダドリーの様です。ダドリーは「ミニ・ジェイミー・オリバー」みたいなルッスの 男子で、バンギャは約二名。

先々週の放映で、ダドリーはバンギャの一人であるフランシスと デキている事が発覚しました。

 

フランシスとダドリー

 

いちゃいちゃ

 

この子達は同じ年齢のはずなんですが、13歳ってまだ女子の方が大人びて見えるんですよね。

中身はフランシスの方が子どもっぽいんですけど、 見た目だけだとババアの性(さが)が騒いで、「ダドリーヤラれる!危ない!」と思えてくる・・不思議です。

 

 

ダドリー(ロック・スターフランシス(追っかけ上がりの恋人)

 

いちゃいちゃ

 

勝ち誇った表情

 

 

13歳でこんな進んだお付き合いなんて・・・。

ひょっとして、今は日本でもこんなの普通なんですか?

「♪ABC、ABCハ〜ン、E気持ち〜♪」なんて歌が校内放送で流れても、給食時間が気まずくならないんですか?

 

こうなってくると、ロックなんてどうでもよくなってきました。バンドマンと、彼の一番のファンである女の子の初恋物語、しかも舞台は英国の格式高い寄宿学校・・・。この番組を参考資料に、軽く10本ぐらい はアダルト・アニメが作れそうです。

これも未知の世界を追体験する一種の生涯教育だと自分に言い聞かせ、ヰタ・セクスアリス風ドキュメンタリーと 言う見地でもこの番組を鑑賞してみる事にしました。参考テキストはもちろん森鴎外ではなく、「麦ちゃんのヰタ・セクスアリス」(立原あゆみ著・未読)で。

 

 

 

 

 

上の写真をよく見ると、右端で何事も無いように缶ジュースを飲んでいる男子が。

この色気のない男子が、このバンドのヴォーカリストであるジョシュなのです。(ロック名は、「The Emperor」)

バンドと言うとヴォーカリストにばかり人気が集まりがちですが、ジョシュはまだ見るからにお子さまで、女子からは絶対にガキ扱いされているタイプ。

 

まだねんね

 

「女子って馬鹿じゃね?オレ、ぜってー女なんかと結婚しねぇよ!」とか言ってそうです。

 

ロッカー

 

小型のジョン・ライドンみたいなルックスで、バンド内で最もロッカー願望が強く、激しいパフォーマンスにも躊躇がありません。→

 

 

しかし、いかんせん歌が下手な為、ロック・スターへの道を歩み始めた途端にあっさりと壁にぶつかりました。

 

オレ、下手なの?

 

父兄対象のコンサートの余興として、幕間に催されるギグが決定。

練習を重ねるものの、バンドの演奏はなかなか上達しません。特にジョシュの調子はずれなヴォーカルはバンドのメンバーに呆れられ、彼は悔し涙にくれます。

 

オラ、ダメかもしんね

 

その間の色々は面倒な青春物語なので省きますが、結果はささやかな奇跡が起こりライブは成功に終わりました。

 

「セックス・ドラッグ・ロックンロール」とか言ってたくせに、

公演後、観客席のママに甘えるジョシュ。↓

 

「ママー!」

「ぼくチン、がんばったんだよ!」

 

 

これを見て、「やっぱり子どもね〜。可愛いわ〜」と言う気持ちと、「これだから中学生男子は気持ち悪いんだよ!」という気持ちが交差しました。

それは私に母性が欠落しているからでもありますが、「Kevin's Guide To Being A Teenager」(当サイト内の紹介はここ)のシーンが思い出された からでもあります。

 

 

普段は親に怒鳴りまくり、自慰行為にばかり耽っている

中学男子ケヴィン(設定13−14歳、演じているのは33歳)が、

自分の企画したパーティーに誰も来てくれなくて、

寂しさのあまりママに甘えるシーン↓

 

 

ママ〜

 

 

ケヴィンとジョシュにお勧めの本

 


ジェイミー・オリヴァー、イタリアへ行く

2005.10.26.

 

☆当サイト内のジェイミー・オリヴァー紹介ページはここ

 

先週から始まったジェイミー・オリヴァーの新番組「Jamie's Great Escape」(チャンネル4の公式サイトはここ)。

セレブリティ・シェフのジェイミー・オリヴァーが食の豊かなイタリアへと渡り、現地の人々と触れ合いながらイタリアの食材や調理方法を学ぶ、ライトな修行ドキュメンタリーです。

 

今のところ、彼の滞在先はイタリア国内でもかなりの田舎町の様で、先週の撮影場所は、 南米のどこかの町みたいなところでした。街中がバイクだらけで騒がしく、路上でヒステリーを起こして男を怒鳴りつけてる女性がいたりして、英国とは全く異なるワイルドなラテン気質が感じられ、異国情緒満点。

先週のジェイミーはその町の屋台を借りて、地元の人達になじみのなさそうな料理を振る舞っていました。 ジェイミーの料理に対してあまり好意的でない人もいたみたいですが、まぁ、それはともかく。

今回のジェイミーは離島に渡り、アラブ人みたいな濃い顔のシェフが仕切るレストランで、様々な魚料理に挑戦していました。

ワインを飲みながら調理し、陽気なイタリア人からも「のまのまイェイ」とそそのかされ、終始酔っ払っていたみたいでした。

 

以前にも書きましたが、ジェイミーの番組と言うと、必ず彼の妻・ジュールが登場するんですが、彼女が出てくるとどんなに意義のある番組でも 、途端に安っぽいファミリー・ドラマみたいになるので、個人的にはジュールを登場させるのは勘弁して欲しいんですよ。

この番組の始まる前に読んだテレビガイドには、「子ども二人を置いていけないので、ジュールは今回の旅にはついてこない」と書かれていたので安心していたんですが・・・。

 

来たよ、また!そんな離島にまで!

 

「彼を驚かせるのよ」と言いながら、二日酔いで寝ているジェイミーの部屋のドアの前で、声色を変えて「ルーム・サービスで〜〜す」と呼びかけるジュール。

全国民の注目する番組を、一瞬にして「チッチとサリー」な世界に持っていくジュールのテクニックが、私にはとても寒々しく感じられました。

実際はテレビ局の依頼でしているだけなのかもしれませんが、亭主の浮気防止の為にどこにでも付きまとってくる恐妻みたいな印象を与えるので、やめた方がいいと思うんですけどね。

 

セレブリティ・シェフとしてのジェイミーはイタリアではそれほど有名でもないのか、彼の料理に対する一般の人の評価は厳しい意見も多く、前向きなジェイミーも軽くへこんでいるのが見受けられました。

彼の料理が、味覚の鈍いイギリス人の舌にしか合わないのか、それともイタリア人が味に対して意外に保守的なのかはわかりませんが、ジェイミーは、「イタリア人は、自分達の一番好きな「おふくろの味」と比べて評価するからね」と発言していました。

しかし、あまりそういうことを言うと負け惜しみに聞こえるので、控えた方がいいと思います。

 

ジェイミーがつたないイタリア語で現地の人達とコミュニケートしている様子には、好感を持てました。多分、カメラに映らないところにはプロの通訳がいるんでしょうけど ね。

イメージだけですが、ゴードン・ラムゼーみたいなタイプには、ジェイミーの様な謙虚さを以って人々の意見を直接聞くことはあまり出来なさそうな気がします。

珍しい材料を前に即興で色々なアイディアを出すところもさすがですし、イタリアの美しい景色も楽しめるし、お得感のある番組です。(ジュールさえ出なければ。)

 

既に英国に帰国しているジェイミーは、「英国内学校給食向上キャンペーン」を引き続き推進するべく、学校給食を作るディナー・レディー(いわゆる、「給食おばさん」)の育成の為の訓練所を主催するそうです。

前の番組に出てた給食おばさん達、冷凍食品しか扱った事がなくて、包丁もろくに使えなかったし、野菜の名前も知らなかったぐらいですから。

ディナー・レディーの教育から始めると聞くと、英国人の食生活改善までの道のりは気の遠くなりそうな話ですが、「千里の道も一歩から」と思って、気長に見守りたいと思います。

 

 

ジェイミー・オリヴァーの新しいレシピ・ブック

Jamie's Italy

 


39歳年の差カップル、とうとうテレビに登場!

2005.10.28.

 

以前紹介した衝撃の「39歳年の差カップル」(当サイト内の記事はここここ)サイモンさんとエドゥナさんが、とうとうテレビに登場!

 

 

相変わらずのアツアツ夫婦、

サイモンさん(31)とエドゥナさん(70)

 

 

番組は、チャンネル5の「Hidden Lives :Old Enough To Be His Mother」(チャンネル5の番組紹介ページ)。放映は、来週月曜日夜9時から。

 

紹介ページで予告動画が見られますが、浴室でヌードでいちゃつく二人の映像が出てきますので、心の準備をしてからご覧になってください。 この動画を見て、この人達は老人と障害者と言う以前に単なる「出たがり気質」なのだと言う確信が、ますます強まりました。

 

この番組では、サイモンさんとエドゥナさん以外にも、女性の方が男性より20歳以上年上のカップルを紹介するそうなんですが、この番組のURLの最後が「Dirty Old Woman」なところに、チャンネル5の悪意を感じます。

 

「Hidden Lives」は、「顔面が体毛に覆われている人」、「極端なボディー・ビルダーの女性」、「中年になっても母親と暮らしている男性」、「育児によって、人生の危機とも言えるストレスに陥った親達」と言った、ちょっと普通でない生活を送る普通の人たちを紹介するシリーズの様です。

(シリーズの紹介ページはここ。写真もあるので、こちらも心の準備をしてからご覧下さい)

 

「Hidden Lives」なんて番組に登場するぐらいですから、「中年(30代以上)になっても母親と暮らす男性」は、英国社会ではアブノーマルと見なされていることは間違いありませんね。母親と同居している中年男性の方は、英国人にはうかつにその事実を口にしない方が賢明だと思います。

まぁ、ろくでもない詮索をされたくなければ、日本人相手であっても、そんな事はうかつに言わない方がいいのかもしれませんが。