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「About A Boy」の子役の最新作

2007.1.20

 

今日は、「About A Boy」の子役が印象的だった悪魔顔の男の子、ニコラス・ホルト(Nicholas Hoult)くんの近況について書きたいと思います。

 

アバウト・ア・ボーイ(2002)

 

 

映画は映画で良い出来でしたけ れど、原作の小説の繊細な描写は本当に素晴らしかったです。

原作の終わり方は映画とは全く違うのですが、少し苦みを残していて現実的な小説版の終わり方もとても良いです。お勧め!

原作が非常に映像的な小説なので、映画化の話を聞いた時は「配役が難しいだろうなぁ〜」と思いました。

結果、どの役もイメージ通りに上手くはまっていましたが、一番人選の難しそうな「いじめられっ子のアダルト・チルドレン」、マーカス少年役のニコラス・ホルトを見た時は、「 あ、この顔を持ってきたか!」と膝を打ちました。

 

 

宇宙人ぽい眉毛で

マーカス少年役を演じたニコラス・ホルト(当時12歳)

ちょっとミスター・スポック的。

 

 

そんなニコラスくん、25日からE4で開始するドラマ「Skins」(公式サイト)で、「町で一番カッコよくてモテモテの男の子、トニー」を演じるんだそうです。

 

 

「ギャー!ニゴラズー!」(←濁った声で)

 

「Skins」のトレイラーはこれ↓。

「お薬でキメキメのティーン・エイジャーのパーティー・シーン」ですが、 マーカス萌え☆な特殊趣味の腐女子やふがふがのお年寄りには刺激が強い映像なので、どうかお気をつけ下さい。

このCMがしょっちゅうチャンネル4でも流れてるんです けど、後半のゲロがリアルすぎて汚いです。ご注意下さい。

 

 

「Skins」は、主人公トニーと彼をとりまく友人達の若者風俗(←この言葉を使った途端、20歳老け込んだ気分に・・)を描いたドラマだそうです。

様々な階級や人種、ドラッグや自殺未遂、拒食症などの問題も盛り込んだ作品の様なので、ニコラスの成長観察も兼ねて見てみようかな、と思っています。

そのうちチャンネル4でも放送されると思いますので、地上波派も是非チェックを!

 

「町一番のモテ男」には、少々微妙な感じも・・

相変わらずその髪型でいいのでしょうか?

 

「キミもサイエントロジーに入らないか!」

(ニコラスはそんな事は言っていません、念のた

 


ティーンエイジャー・ドラマ 「Skins」に、元バカ十代代表が!

2007.1.26

 

CBB話はちょっと置いておいて、昨日初回が放送されたE4のドラマ「Skins」(公式サイト)について書きます。

前回の記事(この真上↑)に詳しく書きましたが、「About A Boy」の子役として印象的だったニコラス・ホルトがどんな風に成長しているか、ちょっと見てみたかったのです。

 

ニコラスはものすごく小顔で背も高く、「About A Boy」の頃からすると、大変良い方向のビジュアルに成長し ていました。英国の平均的な十七歳からしたら、彼は飛び抜けて格好いい・・・のかもしれません。

でも、この男の子が「町(ブリストル)一番のモテ男」と言う設定には、やはりちょっと無理があると言う気が未だにぬぐい去れません。

ドラマに合わせて無理して若者ぶるなら、「キモかわ系」とでも言いましょうか?マッチョなスポーツマン天国のアメリカだったら、まずモテないタイプだと思います。

 

動きも何か変な様な・・

 

Skinsの公式サイトの「登場人物自己紹介」の欄を見たところ、ニコラス演じるトニーは「好きな哲学者はデビッド・ヒューム」(※ヒュームは経験論の哲学者って事で、若者が悪事をやる時の弁解にはもってこい なのかも)、「好きな王様はカール大帝」などのインテリぶった発言が多々見られ、どうやらかなり文化系な男の様です。

 

面白がって他のキャストの所も見てみました。

拒食症で自傷癖持ち、更に強迫神経症持ちのフワフワしたガーリー&不思議ちゃん少女、カシー(演じているのは、Hannah Murray。すごく可愛いので、今後有名になるかも)のプロフィール欄(ここ)を見たところ、

「日本のオモチャが大好き」で、「野望はもちろん日本に行って、きれいなスシの写真をいっぱい撮ること!」で、「好きな小説は吉本ばななの『キッチン』」なんだそうです。

 

西洋人のNERD男子に「日本が好きデース」などと言われても、「ああ、アニメ?それともゲーム?」で終わりですが、ファッショナブルで危うい感じの敏感少女に「日本が好き☆」と言われたら・・・。例えドラマ上の設定であってもやに下がってしまうのは、何も男だけではありません。

ピートのGFチェリーの例(当サイト内のここ)を引き合いに出すまでもなく、彼女達のイメージする日本が、「ガーリーで、ケミカル・カラフル、キティちゃん」(一句詠んでみました)であっ たとしても、諸手を挙げて歓迎したいところです。

 

そんな事よりも!

このドラマで私にとって一番おかしかったのは、「Skins」の主人公・トニーの父親役を演じていたのが、ハリー・エンフィールドだったと言うことです。

 

ハリー・エンフィールド(45)は、当サイトでプッシュし続けているバカ・コメディスケッチ「Kevin's Guide To Being A Teenager」(当サイト内の紹介ページはここ)で、「両親を泣かせ続ける、最低最悪のティーンエイジャー、ケヴィン」を演じて大人気になったコメディアン。

男子中学生ケヴィンを演じていた頃、彼は既に30代半ばだったんですけどね・・・。

 

 

Kevin's Guide To Being A Teenager

 

最悪の男子中学生二人組、ケヴィン(左・ハリー・エンフィールド)

とペリー(右、キャシー・バーク、女性です)

 

※私は女優・キャシー・バークの大ファンです。当サイト内の彼女のページはこちら

 

年がら年中無気力で怠惰で、やる気があるのは自慰行為とゲームだけ。

親が話しかけると「Whaaaaat!!」と怒鳴りあげ、怒られると「生まれてくるんじゃなかったよ!!」と捨て台詞を残す、バカ中学生男子ケヴィンとペリーは、90年代のイギリスで一大ブームを巻き起こしました。

 

全ての親の悪夢である、反抗期の十代男子。彼らのバカ全開ぶりをカリカチュアしたこのコメディー は長いことDVD化が望まれていたのですが、映画「Kevin & Perry Go Large」のDVDに、シリーズ全てのエピソードが「オマケ」として収められています。

オマケと言っても一時間分もあり、しかもこのテレビ版コメディー・スケッチがなければ映画「Kevin & Perry Go Large」(2002年制作。一瞬だけ全英一位になった)は作られなかったのですから、DVDオマケのテレビ版の方だけでも一見の価値有りです。

 

「一見の価値有り」どころか、私はキャシー・バークの怪演見たさに、1年に数回は見ますけどね。

昨年キャシー・バークが全英ベスト・コメディエンヌの第三位に選ばれた時、「男子中学生を自然に演じられる怪女優は、後にも先にもキャシーだけ」と書かれていましたけど、正にその通り!勃起シーンが違和感ない女優なんて、キャシー・バークの他には考えられません!

 

日本でも上映されたので日本語版も出ていますが、残念ながら日本版に「Kevin's Guide To Being A Teenager」は収録されていません。

というわけでちょっと宣伝させていただきますが、私は小商いをしていて、「Kevin's Guide To Being A Teenager」の収録されている英国版DVDの通信販売をしています。値段は送料込みで3500円。未開封の新品(←なんか胡散臭い言い方ですね)です。

英国版なので、ヨーロッパ、日本仕様のDVD機材やPCであれば普通に見られます。(マルチ・リージョンでない限り、アメリカの機材では見られません) 日本はもちろん、ヨーロッパを始めとする諸外国への発送も承りますので、ご興味のある方は、こちらからご連絡下さい。

 

話の流れついでに、YOU TUBEにアップされている珠玉の回「マンチェスターかぶれ」を、ご紹介します。

一応説明しておくと、内容は、

 

「ケヴィン(ハリー・エンフィールド)の家に、マンチェスターの叔母さんの家に行っていた親友ペリー(キャシー・バーク)が遊びに来る。

ペリーはマンチェスターでロック・バンド、オアシスのコンサートに行き、すっかりマンチェスター(及びリアム・ギャラガー)にかぶれきっていた。すぐにペリーの影響を受け、ペリーと 一緒にルードなマンチェ野郎の真似をするケヴィン。

しかし、お母さんに「何で北部訛りの真似してるの?バカみたいよ」と指摘され、恥ずかしくなって逆ギレ」

 

と言うだけの話です。

誰もが青春時代に経験する、粋がった態度(しかも友達の真似)の恥ずかしさが凝縮されていて、見ていて胸をかきむしりたくなります。

ペリーを演じているキャシー・バークがマンチェから戻ってきた途端、オアシスの影響でヒゲを生やしていて、(キャシー、当時30代前半・・もちろん、女です)ケヴィンのお母さんに「あら、大きくなって」などと言われているのもおかしいです。

ペリーもケヴィンも自分の親には言葉の暴力の限りを尽くしているのに、友達の親には脊髄反射で礼儀正しくイイ子ぶってしまうのが、いかにも男子中学生。笑えます。

 

「マンチェスターかぶれ」

 

 

 

親泣かせで知られたケヴィン役のハリー・エンフィールドを、悪事をやりまくる17歳男子の父親役に配したのは、ドラマ「Skins」制作者側のシャレ 心ですね。

Skinsでのハリー・エンフィールドは、どこからどう見ても腹の出たおっさんでしかありませんでした。言われなければ元ケヴィンだとは気がつかないぐらい の親父ぶりで、「子どもの方が小賢しくていつも煙に巻かれてしまう、口うるさい割にバカな父親」を好演していました。

 

セックス&ドラッグな若者よりも、おっさんに感情移入している自分に気づく・・・2007。冬。

 

 


Britain's Got Talent

2007.6.18.

 

本来お休み中なんですが、性懲りもなく更新します。

昨日までITVで放送されていた素人オーディション番組「Britain's Got Talent」(公式サイト)を、オーディション番組大好きっ娘。の私が見逃すわけがありません。

 

この番組は「X Factor」(当サイト内のページ)形式の勝ち抜きオーディション番組です が、X Factorと違 ってコンテストのジャンルは大変幅広く、歌はもちろんのこと、ダンス、手品、コント、曲芸など、様々な分野からの出場者が参加できる仕組みになっています。

 

優勝者者に与えられるのは10万ポンドの賞金と、エンターティナーやアーティストへの助成を目的として開催され、英国で100年近い歴史を持つビッグ・イベント 、「Royal Variety Performance」に出演する権利の二つです。

このイベントの出演者は、エリザベス女王の前でパフォーマンスする栄誉に浴する事が出来ます。

もちろん優勝後にはプロ・デビューへの道も開けているとあって、国民の注目度も高く、最終回の視聴率は、何と40.9パーセントでした。

 

審査員は X Factorの辛口審査でお馴染みのSimon Cowellと、アメリカで放送されたオリジナル版「America's Got Talent」でも審査を務めたメディア業界人のPiers Morgan、そして女優のAmanda Holdenの3人。

司会はITV お抱え司会者のAnt & Dec(当サイト内の彼らのページ)と、マンネリ感溢れる人選です。

 

結果から先に言いますと、優勝したのは携帯電話販売店勤務の36歳、Paul Pottsさんでした。

Paulさんは見事なオペラを披露して勝利を収め、優勝直後にSimon Cowellとレコード契約を交わし、早速アルバム・レコーディングに入るとか。

 

喜びながらシャンパンを開けていても、

どこか不安そうな表情のPaul Pottsさん

 

Paulさんの歌声はもちろん素晴らしかったんですが、Paulさんのちょっとさえない容貌や どことなくオドオドした雰囲気と、美しく自信に満ちた歌声とのギャップが、観客を大いに魅了した様に思います。

 

メディアはPaulさんが学生時代にイジメに遭っていた事や、自宅から10キロしか離れていない携帯ショップで働いている事、また、インターネットのチャットで知り合った女性と結婚した事などを取りざたし、いかにも内向的で引きこもりがちな男性のイメージを強調しています。

もちろんそれらのエピソードは、Paulさんの才能を更に際だたせる為のスパイスに過ぎません。

そういった「さえない」側面に引き替え、Paulさん のオペラ歴は、「8年前にカラオケで歌ったのが初めて」だったと言う逸話も用意されているのですから、誰だって驚かされます。

視聴者は、「地味で取り柄の無さそうな男性に、こんなに卓越した天賦の才が!! 」と言う物語性に対しても、一票を投じたのではないでしょうか?

 

Paulさん初登場時の「Britain's Got Talent」。

Paulさんの歌声をご堪能下さい。

 

 

 

始めはPaulさんを一瞥して興味の無さそうな顔をしていた審査員達の目が、歌が始まった途端にみるみる輝いていき、最後は観客達からのスタンディング・オベーションの嵐が!

まぁ、イギリス人は好きですよね。こういうドラマが。

 

軽快なポーズを決めていても、

何故か表情に苦渋の色が浮かんでしまうポールさん

 

この写真を見たとき私の脳裏にフラッシュバックしたのは、「World Idol」での衝撃の優勝者、カートの姿でした。

 

「World Idol」で優勝した、ノルウェー出身のカート

 

 

「World Idol」で大衆の支持を得たストーリー・ライン(当サイト内のストーリー説明はこちら)も、何となく今回のポールさんのドラマと被っている様な気がしてなりません。

ポールさんとカート、二人してあつらえた様に前歯に問題があるのも、ただの偶然ではない気がします。

 

Paulさんに並んで最終選考まで勝ち残り、善良な国民達の微笑を誘って止まなかったのは、6歳の出場者・コニーちゃんでした。

ポールさんやカートと違って、コニーちゃんの場合は、前歯が全部抜けているのがチャーム・ポイントです。(コニーちゃんのパフォーマンスはこちら

 

 

個人的には、「ちびっこ演歌・民謡のど自慢大会」に出てる様な日本の子どもの方が、ずっと上手いと思います。しかし、「Britain's Got Talent」には、コニーより酷い大人のパフォーマー(3週間しか練習していない腹話術師など)が掃いて捨てるほど居ましたから、コニーちゃんの歌声が余計に引き立ったのかもしれません。

唯一心配なのは、ロリやマニアから「あの抜けた前歯に萌え〜」などと語られていないか、また、長じてシャルロット・チャーチの様なくそビッチにならないかと言う点ですが、我ながら余計なお世話ですね。

 

(写真はDaily Mailより)

 

※番組直後に発売し、UKチャートでナンバー1を獲得したPaulさんのデビュー・アルバム「One Chance」。

誰もが知っているスタンダード・ナンバー10曲をカバーしています

 

 

 


 

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